ARエンタメ企業Graffity、Apple Vision Pro向けSpatialゲーム「Shuriken Survivor」リリース
ARエンタメ企業のGraffity株式会社は、Apple Vision Pro向けのSpatialシューティングゲーム「Shuriken Survivor」をリリースしました。同社は、AR技術を活用したエンターテイメントを提供するスタートアップとして、これまでARゲーム事業やARエンタメDX事業を展開してきました。
「Shuriken Survivor」は、Graffityが開発した2作目のApple Vision Pro向けSpatialゲームです。同社は、Apple Vision Proの発売に合わせ、視線や手首のジェスチャーを利用した新しい入力システムに注目し、従来のコントローラー操作では得られない直感的で快適な新しいSpatialゲーム体験を提供することを目指しています。
特に今回の「Shuriken Survivor」では、ハンドトラッキングを使った手裏剣の動作に重点を置き、ユーザーが手裏剣を投げる際の気持ち良さにこだわり、改良を重ねてきました。その結果、ユーザーが求める直感的で快適な操作性を実現し、これまでにない新しいSpatialゲーム体験を提供するゲームに仕上がりました。
「Shuriken Survivor」のゲーム内容
「Shuriken Survivor」は、プレイヤーが自分の手で手裏剣を投げ、迫り来る忍者軍団から城を守るSpatialシューティングゲームです。敵の忍者を倒すとレベルアップし、手裏剣のアップグレードを選択できます。
ゲームの特徴は以下の通りです。
手裏剣を投げる動作で敵を攻撃: 本物の忍者のように手裏剣を投げる動作で敵を攻撃できます。照準を合わせることとスピードが攻略のカギとなります。
迫り来る忍者軍団から城を守り抜く: 次から次へと迫り来る大量の敵から城を守り切りましょう。
様々なアップグレードを組み合わせる: 敵を倒すとレベルアップし、手裏剣や城を強化するアップグレードを選択できます。
アップグレードした手裏剣で最終決戦: 一定時間経過後、ボスが出現します。アップグレードした手裏剣でボスを撃破しましょう。
「Graffity Spatial Lab」について
Graffityは、「Apple Vision Proで日常に溶け込むユースケースをカタチに。」をコンセプトに、新規事業およびRD担当者向けに、Apple Vision Proの体験会や企画アイディアを創出するワークショップ、またApple Vision Pro向けアプリのプロトタイピングサービスを支援する「Graffity Spatial Lab」を運営しています。
同社は今後も「ARで、リアルを遊べ。」をミッションに、ARを活用した新しい遊びをカタチにするべく、Apple Vision Pro向けのSpatialアプリ企画・開発を推進していきます。
Graffity株式会社概要
Graffity株式会社は、「ARで、リアルを遊べ。」をミッションに、2017年に創業したARエンタメ企業です。これまでに、世界初の技術を使用したARシューティングバトル「ペチャバト」をリリースし、累計25万ダウンロードを突破、運用型ARシューティングバトル「Leap Trigger」を米国にリリースするなど、ARエンタメ業界の発展に貢献してきました。
現在は、C向けのプロダクト企画・開発の知見を活かし、AR技術に特化した新規事業の企画・開発・運用改善まで支援するスタジオ「Graffity AR Studio」を運営しています。実績として、NTT コノキュー社と連携し、ARアプリ「LOST ANIMAL PLANET」の企画・開発・運用を行っています。2024年にはApple Vision Pro向けSpatialゲーム「Ninja Gaze Typing」と「Shuriken Survivor」の2作品をリリースしました。