Women’s Empowerment Award 2026審査員が決定
mederi株式会社が主催する「Women’s Empowerment Award 2026」では、本年度の審査員が正式に発表され、選考が開始されました。このアワードは、働きやすい環境を提供し、女性がその力を発揮できる社会の実現を目指す企業や個人、団体の取り組みを称えます。授賞式は、国際女性デーにあたる2026年3月6日(金)に予定されています。
審査員の顔ぶれ
今回の審査員は、女性の活躍推進やジェンダー平等に深い知識を持つ専門家たちで構成されています。以下に紹介する四名の審査員は、多様な視点から選考に携わります。
- - 吉村 泰典氏(産婦人科医師、慶應義塾大学名誉教授): 産婦人科の専門知識を持つ吉村氏は、数多くの分娩や不妊治療の現場での経験を活かし、女性の健康問題にも精通しています。
- - 藤原 由佳氏(EY新日本有限責任監査法人パートナー、公認会計士): 女性起業家コミュニティを立ち上げ、数々のスタートアップイベントでの審査委員を務めている藤原氏は、経済面からの女性活躍推進に尽力しています。
- - 新井 卓二氏(学校法人ビューティ&ウェルネス専門職大学教授): 健康経営の分野での第一人者であり、企業や自治体における健康投資の重要性を提唱しています。
- - 下河辺さやこ氏(小学館ユニバーサルメディア事業局編集長): メディア業界での経験を活かし、女性の社会進出を支援するためのプロジェクトに関与しています。
Women’s Empowerment Awardの概要
Women’s Empowerment Awardは、企業や個人が女性が活躍できる社会の実現に向けて行った取り組みを評価し、その成果を広く社会に知らしめることを目的としたアワードです。今年が第2回目の開催となります。
審査基準は、国連が定義した「Women’s Empowerment Principles(WEPs)」に基づき、各取り組みを包括的に評価します。特に、応募者がいかにして女性の能力を引き出す支援をしてきたかが重要視されます。
応募要件
個人部門
性別に関わらず、女性のエンパワーメントに寄与した方が対象です。自薦または他薦での応募が可能です。女性は自身の挑戦を通じて新たなキャリアを開拓した方、男性は女性が活躍できる環境の整備に尽力した方が求められます。
企業・法人部門
女性が働きやすく、活躍できる環境を提供する企業や団体も対象です。特に、採用や昇進の支援だけでなく、全ての面からジェンダー平等を推進している企業の取り組みを評価します。
全体スケジュール
- - 2026年1月30日(金): 応募受付終了
- - 2026年2月上旬: 一次審査(書類審査)
- - 2026年2月中旬: 二次審査(オンライン・対面による面談)
- - 2026年2月下旬: 受賞者の発表
- - 2026年3月6日(金): 授賞式の開催
このアワードは、女性の活躍を支える取り組みを広く認知させ、社会全体での意識改革や行動変容を促すことを目指しています。今回の発表によって、より多くの方がこの活動に関心を持ち、参加していただけることを期待しています。