新たなメディア『Arica(アリカ)』が誕生
生きづらさを抱える全ての人々のためのメディア『Arica(アリカ)』が、特定非営利活動法人こんぺいとう企画によって2025年5月1日に開設されることが発表されました。アリカは、人々が「自分のままでいていい」と感じることのできる居場所を提供することを目指しています。
開設の背景
2020年、新型コロナウイルスの影響で日本の自殺者数が11年ぶりに増加したことが深刻な問題となりました。中でも女性や子どもの自殺率が上昇し、そうした痛ましい現象は単なる個人の問題ではなく、経済や家庭、学校、職場などの複雑に絡み合った社会問題の結果であることが指摘されています。このような状況の中、特定非営利活動法人こんぺいとう企画は、孤独や不安、違和感といった生きづらさに向き合うための新たな試みとして、オウンドメディア『Arica(アリカ)』を立ち上げる決意をしました。
サービスの概要
『Arica(アリカ)』は、実際に生きづらさを体験している人たちのリアルな声や学びを記事という形で発信するプラットフォームです。その内容は、孤独や不安、違和感に対する気づき、自分らしく生きるための工夫、そして心を軽くするための学びや経験に焦点を当てています。読者が自身の「在り処」、つまり自分らしさを見つめ直すきっかけを提供することを目指しています。
コンテンツの特徴
多角的な視点
アリカでは、「こころ」「からだ」「環境」といった3つの視点から「生きづらさ」を多面的に捉え、読者に新たな学びや視点を提供することを重視しています。著名なライターや病理医、福祉職員など、多様な専門家や当事者による質の高い記事が揃っており、それぞれの立場からのリアルな意見を伝えます。
自由な視点
「こうあるべき」といった固定観念から解放されるための新たな学びを通じて、個々の状況に応じた自由な生き方を提示します。利用者は、スマートフォンやPCから無料でこれらの情報にアクセスすることができます。
今後の展望
『Arica(アリカ)』は、今後も「自分らしく生きる」をキーワードに、様々な立場からの声を集めていく取り組みを続けます。社会全体の孤立を防ぐために、小さな居場所づくりを進め、つながり合うことの大切さを広めていくことが、こんぺいとう企画の目指す方向性です。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人こんぺいとう企画
所在地:大分県別府市弓ヶ浜町1番28号 別府コージェマンション301号
電話:0977-76-8601
メール:
[email protected]
これからのアリカに期待が高まります。生きづらさを抱えるすべての人々へ向けた温かいメッセージが、アリカを通じて届くことを願っています。