2020-2021年 日本カー・オブ・ザ・イヤー 試乗会の様子
2020年11月25日、千葉県袖ケ浦市にある袖ケ浦フォレストレースウェイで、「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー試乗・取材会」が行われました。このイベントは、今年のカー・オブ・ザ・イヤーを決定するための重要なステップであり、多くの自動車愛好者や関係者が注目する中、開催されました。
本年度は新型コロナウイルスの影響を受け、一時は選考自体が懸念されました。しかし、開催方法や会場、概要を見直すことで、無事にイベントが実施できました。集まったのは、厳選されたノミネート車の中から選ばれた10台であり、それぞれが自動車業界での評価を受けた名車です。
10ベストカーのラインアップ
1. スバル レヴォーグ
2. トヨタ ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3. ニッサン キックス
4. ホンダ フィット
5. マツダ MX-30
6. アウディ e-tron Sportback
7. BMW 2シリーズ グランクーペ
8. BMW ALPINA B3
9. ランドローバー ディフェンダー
10. プジョー 208/e-208
これらの車はすでに一次選考を通過した45台の中から選ばれた、栄誉ある車両たちです。また、本年度から新設された部門賞「K CAR オブ・ザ・イヤー」のノミネート車も注目されています。
この試乗会では、各車両の性能や特長を試すことができ、自動車評論家やジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による最終選考投票に向けての貴重な体験が提供されました。
最終選考会について
最終選考の結果は、2020年12月7日に発表されます。本年度はオンライン開催となり、司会はDJ TAROさんと藤本えみりさんが務める予定です。視聴者は日本カー・オブ・ザ・イヤーの公式YouTubeチャンネルでその模様を観ることができます。ただし、現地取材や入場は制限されているため、事前に確認が必要です。
この一連の流れの中で、自動車業界のトレンドや消費者のニーズがどう変化しているのかについても触れられることが期待されています。新たな技術への適応や環境問題への関心など、業界が直面する課題も重要な視点となります。
また、参加者は自動車に対する熱い情熱をさらに深める内容であり、各車の走行性能やデザインに対する評価が交わされました。車好きにはたまらない、貴重な試乗の機会が提供されたことが伺われます。
参加者の声
試乗会に参加した自動車評論家からは、「各車両が持つ独自の魅力が改めて認識された」との意見が多く寄せられています。特に、コロナ禍という特殊な環境の中での試乗会は、一層意味のあるものとなったようです。選考結果が待ち遠しい中、選考委員たちがどう評価するのかが気になるところです。
お問い合わせ先
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」についての詳細や情報は、公式ホームページやTwitterで確認できます。興味のある方はぜひ、こちらをチェックしてみてください。
公式ホームページ: http://www.jcoty.org/
公式Twitter:
日本カー・オブ・ザ・イヤー Twitter
たくさんの方々の参加があった本イベント。自動車業界への関心がますます高まる中で、今後の結果発表が伺えるのが楽しみです。