2025年アニメアワード
2025-12-30 13:18:36

2025年アニメアワード発表!話題作と隠れた名作が明らかに

2025年アニメアワード発表!



2025年、日本のアニメ界において、全270作品が放送されるという驚異的な年でした。その中で、どの作品が本当に話題になったのかを、アニメデータインサイトラボが独自の調査を通じて明らかにしました。今回のランキングは、Google検索量(トレンドスコア)とX(旧Twitter)での投稿数(ファンスコア)の2軸から算出されたものです。

新作と続編の前哨戦



270作品の内訳は、新作が204作品(76%)、続編が66作品(24%)ということで、いかに新作が大量に投入されたかがわかります。これらの作品を、トレンドスコアとファンスコアの両面から毎週追跡してきました。

そして、最も注目したいのが、年間グランプリとダークホース賞の受賞作品です。

年間グランプリは『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』



年間グランプリには、圧倒的な支持を集めた『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が選ばれました。この作品は、トレンドスコアとファンスコアの両部門で全体の1位を獲得し、特にファンスコアでは2位となった作品と5倍以上の差をつける圧倒的な数値を記録しました。

トレンドスコア新作TOP5


1位:機動戦士Gundam GQuuuuuuX
2位:タコピーの原罪
3位:SAKAMOTO DAYS
4位:ぬきたし THE ANIMATION
5位:メダリスト

ここで特に注目すべきは、『メダリスト』です。この作品は後述するダークホース賞でも高評価を得ており、「話題になりつつ継続的に成長する」という稀有な存在といえるでしょう。

ファンスコア新作TOP5


1位:機動戦士Gundam GQuuuuuuX
2位:メダリスト
3位:銀河特急ミルキー☆サブウェイ
4位:光が死んだ夏
5位:タコピーの原罪

続編の存在感



続編にも健闘する作品が多数あります。全体のTOP10には『僕のヒーローアカデミア FINALSEASON』や『薬屋のひとりごと第2期』など、確固たる人気を誇るシリーズが名を連ねています。

トレンドスコア全体TOP10


1位:機動戦士Gundam GQuuuuuuX
2位:僕のヒーローアカデミア FINALSEASON
3位:薬屋のひとりごと第2期
4位:キングダム第6シリーズ
5位:タコピーの原罪
6位:怪獣8号 第2期
7位:SAKAMOTO DAYS 第2クール
8位:Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
9位:ワンパンマン 第3期
10位:ダンダダン 第2期

ダークホース賞の驚き



特筆すべきは、『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』です。この作品はダークホース賞を受賞し、その成長度は驚異的でした。初週の低評価にもかかわらず、口コミでじわじわと評判が広がり、最終的にはトレンドスコアで7位、ファンスコアで4位にランクインしました。

トレンドスコア伸び率TOP5


1位:銀河特急 ミルキー☆サブウェイ(20.0倍)
2位:えぶりでいホスト(4.5倍)
3位:羅小黒戦記(4.5倍)
4位:野原ひろし 昼メシの流儀(4.4倍)
5位:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(3.0倍)

ファンスコア伸び率TOP5


1位:銀河特急 ミルキー☆サブウェイ(31.2倍)
2位:野生のラスボスが現れた(8.9倍)
3位:転生悪女の黒歴史(8.0倍)
4位:えぶりでいホスト(4.5倍)
5位:TO BE HERO X(4.2倍)

年間の総括



2025年アニメシーンから得られた教訓は明確です。派手な初動を持つ作品もあれば、じわじわと支持を得る作品もある。この両者ともに価値があり、視聴者の関心を引きつける要素を持っています。

アニメの多様性が反映された2025年は、視聴者に新たな可能性を示してくれた年といえるでしょう。今後のアニメシーンに期待が高まります。


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会社名
株式会社ブシロード
住所
東京都中野区中央1-38-1住友中野坂上ビル2階
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