ドイツ初のマンガ編集部
2026-06-26 20:17:26

LEGIKAがドイツにて海外初の出張編集部を開催しマンガ文化の広がりを実感

LEGIKAがドイツで海外初の出張編集部を成功裏に開催



2026年5月29日から31日まで、特定非営利活動法人LEGIKA(以下、LEGIKA)はドイツ・デュッセルドルフで開催された「DoKomi 2026」にて、海外初となる出張編集部を実施しました。このイベントはワコムの協力のもと行われ、ドイツ最大規模のマンガやアニメ、日本文化を対象としたコンベンションです。

出張編集部は、マンガ編集部のスタッフが外部イベントの場で作家の作品を見て講評し、マンガ作家の発掘につなげる取り組みです。ドコミには毎年多くのクリエイターやファンが集まり、国境を超えた交流の場を提供しています。今回の出張編集部では、プロを目指すクリエイターとの交流が活発に行われ、ドイツ在住の人々にプロキャリアへの道を開く機会となりました。

会場のメッセ・デュッセルドルフは、展示面積30.6万㎡を誇る広大な場所で、日本の東京ビッグサイトの約2.64倍の規模。ドコミは今年、昨年度よりもさらに拡張し、23万人分の入場チケットが完売する大成功を収めました。LEGIKAの出張編集部にも、ドイツや周辺国から多くのマンガ家志望者が集まり、作品を持参して相談やフィードバックを受けたのです。

日本のマンガ文化への熱気


参加者たちは自分の作品に対する具体的なアドバイスを求め、レジカスタジオの編集者たちは積極的に作品講評を行いました。AI翻訳アプリを駆使したことで、日本語とドイツ語の対話もスムーズに行え、クリエイター同士の活発な意見交換が行われました。これにより、日本のマンガ文化への関心の高まりが感じ取れ、参加者の熱意や創作意欲を実感した瞬間でもありました。

一部のスタッフからは、ドコミは日本のコミックコンベンションとはまた異なる進化を遂げているとの感想も寄せられました。マンガやコスプレを介して自分自身を表現し、自由な創造の場として参加者が楽しんでいる様子が印象的でした。日本のスタジオジブリ作品やボカロを影響を受けた個性的な作品も多く見受けられました。

国際的なキャリア支援への道


LEGIKAの理事長、小崎和隆氏は、ドイツに住むユーザーがマンガ文化を楽しむ上での言語の壁を強く感じたと語っています。彼によれば、ドイツでは日常的にドイツ語が使われ、英語が通じる場面は限られているため、若いクリエイターが英語を用いてインプットや対話を行うのは難しいといいます。

しかし、今回の出張編集部を通じて言語を越えたキャリアづくりが可能になってきたとの手ごたえも感じたようです。ドイツの出版社との新たな関係構築も行われ、今後の市場に向けた取り組みも期待されています。

今後の展望


LEGIKAでは国内外の才能あるクリエイターとの接点を増やし、「トキワ荘プロジェクト」と連携して、才能ある若いクリエイターの育成を続けていく方針を示しています。海外にも日本のマンガ表現や編集ノウハウを求める声が高まる中、LEGIKAの取り組みはまさに時代の要求に応えたものと言えるでしょう。これからの活動を通じて、日本と海外を繋ぐマンガ制作の支援を促進し、世界に広がるマンガ文化を育てていくことを目指します。

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会社情報

会社名
特定非営利活動法人LEGIKA
住所
東京都品川区北品川5-5-15大崎ブライトコア4階SHIP
電話番号
03-4400-1080

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