新物件照会システム「KI Navi」誕生の背景
ケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市)が、業務効率化と仲介業者の利便性向上を目的とした新しい物件照会システム「KI Navi」を開発しました。本システムは、2023年4月14日に提供を開始し、同社グループや提携する仲介業者に向けた機能を提供します。
システム導入の目的
従来、多くの不動産業者は物件情報の問い合わせに対して電話やメールで個別対応していました。しかし、その方法は業務の効率を著しく低下させ、特に繁忙期には負担が大きくなります。そこで、KI Naviの導入により、物件の詳細情報の照会や内見予約が一元化され、仲介業者や営業担当者の負担を軽減することが期待されています。
主な機能と利便性
1. モバイル対応の物件検索
KI Naviの最大の特徴は、モバイル端末での利用が可能であることです。出先でもスマートフォンやタブレットを通じて物件情報を検索できるため、仲介業者は迅速にお客様に提案ができます。また、地図表示機能によって物件の位置や駅からのアクセス、周辺環境をいち早く確認できる点も大きな利点です。
2. 内見予約の簡略化
内見希望を本システムを通じて簡単に申請できるのも見逃せません。繁忙時でもスムーズな予約が可能になり、結果的に仲介業者の業務の効率が向上します。これにより、顧客満足度の向上も期待されます。
3. 反響分析機能
さらに、本システムには物件閲覧データの収集・分析機能も搭載されています。どのエリアや条件の物件が注目を集めているのかを把握することで、営業担当者は今後の土地仕入れの参考情報として活用できます。これによって、市場のニーズに応じた戦略的な判断が可能になります。
さらなる改善に向けた取り組み
会社は今後も利用者の声を取り入れてシステムの改善を続け、機能拡充を図ることを約束しています。業務効率の向上だけでなく、より良いサービスの提供を目指すことで、ケイアイスター不動産は業界内での競争力を強化していくことでしょう。
ケイアイスター不動産株式会社について
ケイアイスター不動産は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」という理念のもと、全ての人に持ち家を提供するビジョンを掲げています。品質にこだわりながらも低価格なデザイン住宅を提供し、リアルとテクノロジーを融合させたビジネスモデルを推進しています。自社プラットフォームを活用し、全国各地で戸建分譲事業を展開しており、今後も不動産業界のデジタルトランスフォーメーションを牽引する企業としての地位を確立していくことが期待されます。
会社概要
- - 社名: ケイアイスター不動産株式会社 (コード番号:3465、東証プライム市場)
- - 代表取締役社長: 塙 圭二
- - 所在地: 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
- - 資本金: 4,816百万円(2024年4月時点)
- - 設立: 1990年11月
- - 従業員数: 2,790名(連結、2024年4月時点)
- - 事業内容: 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業など
ケイアイスター不動産公式サイト
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