津波・高潮対策を評価する『2025年濱口梧陵国際賞』の募集開始
令和7年4月25日、国土交通省は津波や高潮に対する防災・減災活動を評価する『2025年濱口梧陵国際賞』の応募を開始しました。この賞は、津波防災の日にちなんで設立され、国内外の個人または団体で顕著な功績があった者が対象です。応募期間は2025年5月30日までで、合格者の発表は翌9月に行われます。
濱口梧陵国際賞の目的と背景
濱口梧陵国際賞は、2015年の国連総会において11月5日が「世界津波の日」として制定されたことを契機に、津波防災に関する啓発と普及を目的に設立されました。設立からこれまでの間に17名と9団体がこの賞を受賞しており、国内外の優れた取り組みを称える役割を果たしています。
梧陵の功績
濱口梧陵は、1854年の大地震に際して、津波が来る前に村人を避難させるために「稲むらの火」を使用しました。これは稲束を燃やし、その明かりを目印にしたものです。また、被災者用の小屋の建設や防波堤の築造など、多岐にわたり復興に尽力し、後の津波による被害を最小限に抑えました。
募集対象
この賞への応募は、津波や高潮に対する防災・減災に関する調査、研究、技術開発、地域の取り組みで国際的に顕著な功績を挙げた個人または団体が対象です。応募には推薦者による正式な推薦書が必要です。国際的な視点での活動が評価されるため、国内外を問わず、あらゆる取り組みが対象になります。
募集要項と今後のスケジュール
- - 募集開始日: 2025年4月25日(金)
- - 募集締切: 2025年5月30日(金)
- - 審査期間: 2025年6月~7月
- - 受賞者発表: 2025年9月
- - 授賞式: 2025年10月~11月頃
詳細な情報や応募要項は、国土交通省の公式ウェブサイトより確認できます。募集要項のダウンロードや推薦書様式の取得も可能です。
若者への呼びかけ
さらに、次世代を担う若者を対象とした「濱口梧陵国際作文コンテスト」の募集も同時に開始されています。こちらも公式サイトでの詳細確認が可能です。
まとめ
このように、3年後に迫った『2025年濱口梧陵国際賞』の募集開始は、津波や高潮に対する取り組みの重要性を再認識させる良い機会です。防災・減災の視点から優れた活動を行っている個人や団体が、積極的に応募し、その努力を国際的に評価してもらえるチャンスです。