家族で学ぶ防災絵本
2025-05-19 10:50:16

家族で考える防災をテーマにした絵本『ぼうさいセブン』が登場

家族みんなで考える防災絵本『ぼうさいセブン』



2025年5月22日(木)、世界文化社から新しい防災絵本『ぼうさいセブン』が発売されます。この本は、家族で防災について考えるきっかけを提供するものです。地震が起きた際にどう行動するべきか、どのように備えるのかを子どもたちにやさしく教えてくれます。特に、子どもたちが楽しみながら学べる工夫が施されています。特に注目は、空からやってきたキャラクター「セブン」がメインとなり、地震についてのさまざまな疑問を解決してくれるところです。

地震が来たらまずどうする?



「じしんがきました。まずさいしょにどうしますか?」というセブンからの問いかけに、子どもたちは机に隠れる、クッションで頭を守るなどさまざまな答えを返します。その中でセブンが「きけんなばしょからはなれることが一番大事!」と重要なポイントを教えるシーンが展開されます。このように、物語の中で防災の知識を自然に学べるのがこの絵本の魅力です。

外にいる時に地震が起きたら



地震という予測不可能な災害に対し、特に外出時の行動についても考えることが重要です。もし外で歩いている場合は、まず危険な場所から離れなければなりません。絵本ではひび割れたブロック塀や傾いた塀のイラストを通じて、「どんな場所が危険なのか」を親子で一緒に確認することができます。この段階で危険な場所を知識として蓄えることができるのは、教育的効果が高いと言えるでしょう。

イラストでわかる防災グッズ



本書では、家族全員で防災グッズを確認するという楽しい絵が描かれています。細かく描かれたイラストを見ながら、家に何が備わっているのかを一つ一つ確認していくことができます。子どもたちが日常で触れることの少ない保存食を触ってみる機会や、普段使っているおもちゃを備えとして準備しておくことの重要性に気づくことができるのもこの本の大きなポイントです。

著者プロフィール



絵本『ぼうさいセブン』の著者は、絵本や童話の作家であるもとしたいづみさんです。日本絵本賞や講談社出版文化絵本賞の受賞歴もある実力派です。絵を担当したふくだいわおさんは、『がたたんたん』で絵本にっぽん賞を受賞しており、豊かな表現力で物語を彩っています。監修は防災教育の専門家、あんどうりすさんが手掛けています。彼女は防災ガイドとしても広く知られ、多くの講演を行っています。

刊行情報



  • - 書名: ぼうさいセブン
  • - : もとしたいづみ
  • - : ふくだいわお
  • - 監修: あんどうりす
  • - 発売日: 2025年5月22日(木)
  • - 定価: 1,650円(税込)
  • - 仕様: A4変型/24ページ
  • - 発行: 株式会社世界文化ワンダーグループ
  • - 販売リンク: 世界文化社

防災は急に迫る危険を未然に防ぐために必須の知識です。それをやさしい物語を通じて楽しく学べる『ぼうさいセブン』は、子どもたちにとって貴重な教材としての役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社世界文化ホールディングス
住所
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111

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