季の美Houseがオープン
2020-02-26 10:30:08

京都に新たなジン文化の拠点「季の美House」が誕生

京都に新たなジン文化の拠点、季の美 House



京都市中京区に位置する「季の美 House(The House of KI NO BI)」は、2020年3月28日にオープンしました。京都蒸溜所が手掛けるこのブランドハウスは、国内外で人気のあるクラフトジンに特化したユニークな空間を提供しています。その魅力を詳しく解説します。

町家を改装した独特な空間



「季の美 House」は築100年以上の町家を改装しており、1階には「お店の間」と呼ばれるショップがあります。ここでは店舗限定の商品を入手することができ、ジン好きにはたまらないアイテムが揃っています。また、2階の「展示の間」では、ジンの歴史や蒸溜所のVRツアーを通じて、この特別なスピリッツの背後にあるストーリーを学ぶことができます。

京都の地を味わうひととき



1階の「季の美の間」では、季の美カクテルや軽食が提供されています。特に注目すべきは、京野菜を使ったおばんざいなど、ヘルシーなフードメニューです。さらに、アメリカの禁酒法時代に人気を集めたスピークイージーからインスパイアを受けた会員制バー「ジンパレス」もあり、ビンテージのリキュールを使用したクラシックカクテルが楽しめるという異空間も魅力的です。

地元職人とのコラボレーション



店内は、京都に工房を持つ「森の工房 in wood」による欅の手作り家具で設えられ、西陣織で知られる「細尾」のテキスタイルも使われています。また、壁紙には江戸時代から続く唐紙工房「KIRA KARACHO」の唐紙が用いられ、四季折々の美しさを大切にしたデザインが施されています。これにより、訪れる人々はその場の空間としても癒しを感じられることでしょう。

受賞歴のあるクラフトジン



「季の美 京都ドライジン」は、2016年に販売されて以来、国内外の酒類品評会で数多くの賞を受賞してきました。特に注目されるのは、柚子や檜、山椒といった日本独特のボタニカルを使用し、地元の名水を使ったその味わいです。ボトルデザインはKIRA KARACHOによるもので、日本の四季の美しさを表現していることからも、視覚的にも楽しむことができます。

まとめ



「季の美 House」は、単なる飲食店ではなく、ジン文化を深く体験できる場所です。歴史と現代が融合した空間で、京都の職人技と季の美のこだわりを感じつつ、特別なひとときを楽しむことができるこの場所は、ジンファンはもちろん、多くの旅行者にとっても新しい楽しみを提供してくれることでしょう。ぜひ、京都を訪れた際には、この魅力的なスペースにも足を運んでみてください。

基本情報


  • - 住所: 〒604-0911 京都市中京区河原町通二条上る清水町358
  • - アクセス: 地下鉄東西線 京都市役所前駅徒歩5分
  • - 電話番号: 075-223-0457
  • - 営業時間: 月~日;11:00~21:00(終日禁煙)
  • - 駐車場: なし(公共交通機関を利用してください)

公式サイト: 季の美

会社情報

会社名
株式会社Number One Drinks
住所
京都府京都市南区吉祥院嶋野間詰町15
電話番号

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