地域と大学がタッグを組んで実現するリサイクルの未来
環境問題がますます深刻化する中、地域社会と教育機関が力を合わせて持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進められています。特に注目されるのは、兵庫県西宮市を拠点とする三井住友銀行と大手前大学・大手前短期大学の新たなプロジェクトです。このプロジェクトでは、使用済みのペットボトルキャップを収集し、再資源化してクリアファイルを製作することを目標としています。
プロジェクトの背景
日本山村硝子株式会社は、プラスチックリサイクルを推進するプロジェクト「RIN~Recycle Innovation in the New Normal~」を立ち上げ、地域と連携しながら持続可能な資源回収を促進しています。加えて、三井住友銀行は「シャカカチ」という合言葉のもと、社会的価値の創出に取り組んでいます。このように、地域と企業が協力して社会課題に取り組む姿勢が評価されています。
ペットボトルキャップの回収とリサイクル
2025年10月から12月にかけて、両者はペットボトルキャップの回収を実施し、合計で42,500個以上を集めました。これらのキャップは回収後、日本山村硝子によって再資源化され、大手前大学の学生たちによるデザインが施された1,000枚のクリアファイルとして生まれ変わりました。このクリアファイルは、2026年3月22日の日に開催予定のオープンキャンパスで配布される予定で、高校生たちに環境問題についての啓発を行います。
教育と実務的な学び
大手前大学は建築&芸術学部にデザイン・造形美術専攻を設けており、学生たちには実務的な学びの機会が提供されています。このプロジェクトを通じて、学生たちはリサイクル活動を直接体験しながら、デザインのスキルを高めることができます。
持続可能な未来に向けて
この取り組みを通じて、ペットボトルキャップのリサイクルだけでなく、地域や教育機関との連携がもたらすシナジー効果も期待されています。日本山村硝子は今後も、地域とともに新たなプロジェクトを推進し、リサイクルの普及や環境保護活動に引き続き注力していく方針です。
RINプロジェクトの詳細
RINプロジェクトは、単なるリサイクルにとどまらず、製品設計や回収から再生、再利用に至るまでの流れを一環としてデザインします。これにより新たな価値を創出し、社会に貢献することを目指しています。現在、RINプロジェクトに賛同するパートナーも募集中です。興味のある方は、公式ページをチェックしてみてください。
この取り組みは、地域と教育が協力し、社会の未来をより良くするために重要な役割を果たしています。このような活動が広がることで、持続可能な社会の実現が一歩ずつ進んでいくことを期待します。