中小製造業の新モデル
2026-06-01 17:12:20

中小製造業の未来を切り開く新たな資金調達モデルの誕生

中小製造業の新たな支え手、JMS設立へ



近年、中小製造業の事業承継はますます重要なテーマになってきています。特に日本の製造業は、高度な技術力を持ちながらも、その多くが経営者の高齢化に伴い、次世代への引き継ぎの課題に直面しています。こうした状況下、セレンディップ・ホールディングス株式会社が、未来の中小製造業を支える新たな取り組みを発表しました。

新会社「株式会社ものづくり事業承継ホールディングス」設立



名古屋市を本拠地とするセレンディップ・ホールディングスは、事業承継と長期保有投資を行う新会社、「株式会社ものづくり事業承継ホールディングス」(通称JMS)の設立を決定しました。代表取締役社長の竹内在氏は、「中小製造業に特化した事業承継と成長投資を推進し、企業価値を持続的に高める」と語ります。

これまでの活動と今後の方向性



セレンディップはこれまで中小製造業向けに組織再編や人材育成、成長戦略を支援してきました。M&Aを利活用しながら、企業の強みを引き出し、経営改善を図る取り組みが評価されています。今後はJMSを通じて、これまでの経験と知見を活かし、資金調達を支える新たな枠組みを構築します。

M&A資金調達の新しい形



これまでの支援の中で最も重要視されているのが、M&A資金の調達です。セレンディップは、既存株主の価値が希薄化しないような資金調達方法を模索してきました。それに応えたのがJMSの設立であり、資金調達の新しいプラットフォームとして機能します。この枠組みのもと、まずは商工組合中央金庫と京都キャピタルパートナーズから合計20億円の出資を受ける見込みです。

JMSの役割と展望



JMSは、中小製造業の事業承継問題の解決を迅速に進めるための資金調達の一元化を目指しています。金融機関との連携を深め、最大で100億円の資金を調達することを視野に入れています。これにより、日本中の中小企業が抱える課題に対して、スピーディかつ効果的な支援を提供できる仕組みを構築します。

アペックスとの連携



JMSの成功には、グループ会社の株式会社アペックスとの連携も大きな要素です。5000万円を出資し、アペックスがJMSの傘下に入ることで、試作開発やデザイン支援を通じて、さらなる企業価値の向上が期待されています。自動車産業をはじめとした多様な業種とのシナジーが生まれることが、期待されます。

結びにかえて



今後の国や地域経済の発展には、持続可能な成長を可能にする中小製造業の存在が不可欠です。セレンディップ・ホールディングスの新たな取り組みであるJMSが、この課題解決の切り札となることに期待が高まります。青年層の活躍の場を増やし、地域経済の発展に寄与することが、最終的な目標となるでしょう。


画像1

会社情報

会社名
セレンディップ・ホールディングス株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦1-5-11名古屋伊藤忠ビル
電話番号
052-222-5306

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。