メンタルヘルス対策の重要性を企業と健保が再認識した講演会

メンタルヘルス対策に対する企業と健保の連携

9月26日、オンラインカウンセリングサービスを提供する株式会社マイシェルパが、上野地区方面会第一部会に向けて「企業と健保に求められるメンタルヘルス対策」というテーマで講演を実施しました。本講演では、企業が従業員のメンタルヘルスをいかに支援するか、また健康保険組合がどのように関与できるかについて、当社の代表である医学博士・精神科専門医の松本が詳しく解説しました。

講演には、上野地区方面会第一部会の常務理事や事務長の方々が参加し、メンタルヘルス支援が従業員が健康で安心して働ける環境を構築する上で不可欠であることを再確認する良い機会となりました。特に、企業において精神的な健康が如何にビジネスの生産性に影響を及ぼすかは、多くの参加者にとって心に残る内容でした。

メンタルヘルス支援の必要性

従業員が心の健康を保つことは、企業において非常に重要な要素です。心の問題が原因でパフォーマンスが低下したり、欠勤が増えることが、企業の経営全般に影響を与える可能性があるためです。松本氏は、最近の社会環境や働き方の変化がメンタルヘルスにどのように影響を与えているか、特にコロナ禍以降の影響や、リモートワークが増える中でのストレス要因について具体的に述べました。

この講演では、企業が導入すべき具体的なメンタルヘルス対策として、オンラインカウンセリングの利用や、定期的なメンタルヘルス研修を提案しました。カウンセリングを通じて従業員が精神的な問題に対処できることで、職場の雰囲気が改善され、生産性の向上に繋がることが期待されます。

マイシェルパのオンラインカウンセリング

マイシェルパでは、医学博士・精神科専門医が厳選した臨床心理士や公認心理師によるオンラインカウンセリングを提供しています。従業員は、自分に合ったカウンセラーを選ぶことができ、継続的な支援を受けられる体制が整っています。これにより、心理的な障害やストレスを抱える従業員が気軽にサポートを受けられる環境が整い、心理的な問題が企業に与える影響を軽減することが見込まれます。

講演を通じて、参加者間での議論も活発に行われ、今後のメンタルヘルス施策への理解が深まったことは間違いありません。マイシェルパでは、これからも企業における心理的健康の重要性を引き続き発信し、健康経営の推進に努めていく予定です。

当社のサービスは、すでに400社以上の企業に導入されており、その実績が信頼の証といえます。特に、2025年3月号の「Forbes JAPAN」で「次世代インパクトスタートアップ30社」に選ばれたことも、我々の取り組みが評価された瞬間でした。

会社概要

株式会社マイシェルパは、東京都港区に本社を置く企業で、2016年に設立されました。現在、法人および個人向けにメンタルヘルス支援プラットフォーム「マイシェルパ」を運営しています。全てのカウンセリングは、精神科専門医の指導のもとで行われ、質の高いサービスを提供することに力を入れています。

私たちは、企業と健康保険組合が連携して、従業員の心の健康を保つ重要性を広めていくことを使命としています。今後も、より多くの人々が安心して働ける環境を整えるため、精力的に活動を続けてまいります。