名古屋の新たな挑戦、オープンイノベーションプログラム『CIRCLE』
名古屋市において、オープンイノベーションプログラム『CIRCLE』がスタートしました。このプログラムは、地域の事業会社と全国のスタートアップとの共創を促進することを目的としています。運営を担当するのは、東京都港区に本社を置く株式会社eiiconです。彼らは日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営し、これまでに多くの企業に対して実績を上げてきました。
プログラムの概要と目的
『CIRCLE』は、名古屋市が地域企業が直面する経営課題や社会問題を解決するために立ち上げたプログラムです。ここでは、全国のスタートアップの技術やアイデアと地域企業のニーズを結びつける「共創」を実現することで、新たな事業やサービスの創出を目指しています。2026年度には約12社の地域企業が参加し、それぞれのプロジェクトテーマに基づいてスタートアップからの提案を募ります。
このプログラムでは、共創プロジェクトが提案された後、実証実験(PoC)や事業化のプロセスまで、eiiconが一貫して伴走して支援します。これにより、企業とスタートアップの双方にとって価値のある成果を出すことが期待されています。
リバースピッチイベントの開催
プログラムの一環として、2026年9月8日(火)には名古屋市のナゴヤイノベーターズガレージにて、「リバースピッチイベント」が開催されます。このイベントでは、名古屋地域の事業会社6社が自社の課題や共創テーマについて発表し、スタートアップと直接対話できる機会が設けられます。これはスタートアップが企業担当者と1対1でディスカッションを行える貴重なチャンスです。
参加企業の募集と共創テーマ
現在、全国のスタートアップからの共創提案を募集しています。参加企業は、屋外作業の安全・省力化を実現するシステムや、ウェルネス領域の機能性素材を利用したサービス、新たな電気回路線図をAIで作成する技術など、各社のニーズに合わせたプロジェクトテーマが設定されています。
応募条件はスタートアップであること、法人登記がなされていること、そしてプロダクトや技術を持っていることが求められます。エントリー期間は2026年7月23日から8月26日となっており、早めの応募が推奨されています。
未来に向けた取り組み
名古屋市とeiiconのこの新たな共同プロジェクト『CIRCLE』は、地域企業が抱える課題に対して革新的な解決策を提供する場として、スタートアップにとっても大きなチャンスとなります。企業同士の枠を超えた協働を通じて、地域の発展と新たなビジネスモデルの構築が期待されます。今回の取り組みが成功すれば、他の地域での展開も視野に入るのではないでしょうか。
詳しい情報や参加申し込みについては、公式ウェブサイトで確認できます。名古屋の未来を共に創造していくこのプログラムに、ぜひ多くの企業やスタートアップの参加を期待しています。