小児矯正の未来を考えるフォーラム、三ツ境院長が参加

小児矯正とその未来を探るフォーラム

2025年6月29日、北海道札幌市で開催された「フォーラム札幌」には、三ツ境駅前スマイル歯科の院長である樋田秀一が日本小児矯正研究会関東地区評議員代表として参加しました。このフォーラムは、日本小児矯正研究会が主催し、全国から多くの歯科医師や衛生士、医院スタッフが集まりました。

このイベントは、「子供達の笑顔を守る小児矯正を文化にしていく」という理念のもと、現場の課題解決を目的としています。本フォーラムは、日本床矯正研究会から名称が変更されて以来初の大規模なイベントであり、参加者は症例検討やその解決方法、スタッフ教育、患者への説明方法など、多岐にわたるテーマについて情報交換を行いました。

フォーラムでは、福岡県のはなだ歯科クリニックの花田真也先生、岡山県のしんくら歯科医院の藤井秀紀先生をアドバイザーとして招き、実際の症例に基づいた具体的なアドバイスが行われました。これによって、多くの参加者が自身の日々の診療における悩みに対する解決策を得ることができました。

参加者の中には、小児矯正に関心のある若手医師からベテランまで幅広い層が集まっており、それぞれの臨床経験に基づいた意見交換も活発に行われました。特に、トレーナーやマウスピース型矯正の実践的な導入方法や、スタッフとの円滑な連携の進め方に関しては、多角的な視点から理解を深める貴重な機会となりました。

日本小児矯正研究会では、今後も歯科医師が小児矯正のスキルを磨くための学びの場を定期的に提供していくことを明言しました。これにより、日本全体での小児矯正の普及と発展へと貢献していく意向を示しました。