東京ニュービジネス協議会主催の「スタートアップ・メンタリング・プログラム」で優勝した「補助金クラウド」
2025年3月12日に開催された東京ニュービジネス協議会主催のピッチイベント「スタートアップ・メンタリング・プログラム第19回大会」において、株式会社Staywayの「補助金クラウド」が見事優勝を飾りました。このイベントは、成長を目指すスタートアップ企業を支援することを目的としており、上場企業の経営者によるメンタリングを通じて事業成長を促進します。今回は、同社代表の佐藤淳氏が壇上に立ち、最新の経営支援サービスについて発表しました。
スタートアップ・メンタリング・プログラムについて
このプログラムは2019年から始まり、スタートアップ企業に対してIPO経験のある経営者やベンチャー支援者がメンタリングを行います。審査員には上場企業の経営者達が名を連ねており、参加するスタートアップにとってネットワークを広げる貴重な機会となっています。今回の大会には6社が登壇し、それぞれのビジネスアイデアを披露しました。
優勝ピッチの内容
Staywayの「補助金クラウド」は、国や自治体が提供する3,000種類以上の補助金を整理し、企業ごとに最適な情報を提供するSaaSサービスです。このシステムは、企業が申請書の草案をAIによって自動生成できるため、時間と労力を大幅に削減することができます。
代表の佐藤氏は、補助金の活用が企業成長にどれほどの可能性をもたらすかを説明しました。彼は「このサービスは中小企業の経営支援に革命をもたらし、持続的な成長を促進することが目標です」と語っています。
代表・佐藤のコメント
佐藤氏は受賞について「名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。スタートアップや中小企業の成長を支援し、日本経済の活性化に貢献したい」と意気込みを述べています。これからも、より多くの企業が補助金を活用できる前向きな環境を整えるため、サービスの改善に努めると話しています。
「補助金クラウド」サービスの特徴
「補助金クラウド」は、各種補助金の情報を一元化し、中小企業のニーズに合わせた分析や情報提供を行うプラットフォームです。企業が公平な成長機会を得られるよう、情報の可視化と効率化を目指しています。
このように、Staywayは金融機関や事業会社、士業との連携を強化し、多くの中小企業が補助金を利用できるようにしていく方針です。
株式会社Staywayの概要
株式会社Staywayは、公認会計士を中心としたプロフェッショナルファームであり、M&Aや財務支援などを強みとしています。地域金融機関や事業会社との協力により、補助金分野のテクノロジーを推進中です。
「補助金クラウド」の詳細や機能についての問い合わせは、公式Webサイトを通じて行うことができます。https://www.hojyokincloud.jp/
この隆盛は、補助金クラウドの将来へ向けてのさらなる期待感を高め、経済全体における中小企業の重要性を再認識させるものとなっています。