フランクフルト・ブックフェア2025に参加する秀和システム新社
株式会社秀和システム新社は、2025年10月15日から19日までドイツのフランクフルトで開催される「フランクフルト・ブックフェア2025(Frankfurter Buchmesse 2025)」に出展することを発表しました。この国際的な出版見本市において、同社は過去最大のスペースを持つジャパンブースに参画し、19社の出版社との共同出展を行います。
フランクフルト・ブックフェアは、世界中から多くの出展社や訪問者が集まる、最も権威ある出版業界のイベントの一つです。2024年には92か国から約23万人が来場し、4,300社以上の出展がありました。こうした背景を持つこの祭典で、秀和システム新社の参加は大きな注目を集めることでしょう。
ジャパンブースの魅力
今年のジャパンブースは、特に魅力的です。東京の出版業界を代表する秀和システム新社が中心となり、多様な出版社が集結しています。このブースでは、日本の出版物や文化を世界に伝えることを目的として、各社が自慢の作品やサービスを展示します。
出展予定の19の出版社は、それぞれが特色ある商品や作品を揃えており、来場者には日本の出版の深さを実感してもらうことができます。商談の場としても活用され、ドイツや他の国々の出版社、エージェントとのネットワーキングが期待されています。
海外向け版権商談も予定
さらに、展開されるビジネスチャンスとして、TWO VIRGINS GROUPに所属する企業が集まり、版権商談を行う予定です。株式会社トゥーヴァージンズ、株式会社Jパブリッシング、株式会社秀和システム新社、さらに株式会社サトクリフの4社は、ライセンスの取得や供給のための商談を行います。これは日本の作品が海外に進出する重要な機会となります。
このセッションでは、参加各社が準備した海外向けの版権カタログも活用される予定です。これにより、より多くの海外のパートナーと出会うチャンスが広がります。
カタログの詳細と問い合わせ先
各社が作成した海外向けの版権カタログは、英語版が用意されており、出版権に関する問い合わせは、お客様が直接連絡できるように整備されています。
いずれのカタログについても、版権に関する問い合わせは、該当するメールアドレス宛に行うことができます。これにより、興味を持つ企業や個人がスムーズに情報を得られるよう配慮されています。
まとめ
今回のフランクフルト・ブックフェア2025は、秀和システム新社にとって新たなビジネスチャンスを生み出す重要な舞台であり、日本の出版文化を国際社会に広める貴重な機会です。業界のトレンドをつかむためにも、このブースを訪れることをお勧めします。要注目のイベントにぜひご期待ください。