最近の婚活の風潮を反映した調査結果が、株式会社IBJから発表されました。この調査は4,879名の婚活男女を対象に行われ、婚活アプリやマッチングアプリの利用状況や意識について詳しく解明されています。
調査結果の概要
調査によると、婚活中の男女の約67.1%が婚活アプリやマッチングアプリの利用経験があり、さらにその95.7%が結婚を意識して利用していることが明らかになりました。この結果から、婚活アプリは単なる出会いの場に留まらず、真剣な結婚活動の場として広く認識されていることがわかります。
利用者の内訳を見てみると、57.8%がアプリを1つのみ利用している一方で、2つ以上を利用している人も42.2%を占めています。このことから、多くの人が自分に合った出会いを求めて、アプリの選定に慎重になっていることが伺えます。
アプリ選びの重視ポイント
婚活アプリを選ぶ際のポイントとして最も重視されているのは、「会員の真剣度」であり、次いで「会員数の多さ」や「会員の年齢層」が続きます。これは、機能や使いやすさよりも出会う相手の質に重点が置かれていることを示しています。さらには、安全性やセキュリティの重要性も増しており、ロマンス詐欺等の社会問題が影響を与えていることも考えられます。
友人に話せる婚活アプリの利用状況
調査の中で、婚活アプリの利用について友人や知人に話すかという質問に対し、86.0%が「話せる」または「人によっては話せる」と回答しました。男女別で見ると、女性(91.3%)の方が男性(82.8%)よりも高い割合で友人への報告に対してオープンであることが明らかになりました。この背景には「一緒に婚活を頑張っている友人がいる」といった声があり、特に女性の方が婚活アプリをポジティブに捉える傾向が見られます。
満足度の高い婚活アプリ
最後に、IBJが運営する『マッチングアプリ研究室』では、満足度の高い婚活アプリのランキングも発表しています。これに基づき、おすすめの婚活アプリを厳選して紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。