クラロティ「Forbes Cloud 100」
2025-09-16 12:09:52

クラロティ、4年連続で「Forbes Cloud 100」に選出される快挙

クラロティ、4年連続の快挙



アメリカ・ニューヨークに本社を置くOTセキュリティ企業のクラロティが、2025年の「Forbes Cloud 100」に選ばれました。これで4年連続の選出となります。「Forbes Cloud 100」は、アメリカのビジネス誌「Forbes」がベンチャーキャピタルの「Bessemer Venture Partners」との共同で発表する、世界の非上場クラウド企業トップ100を選出するランキングです。

クラロティのCEO、ヤニヴ・バルディ氏は次のようにコメントしています。「4年連続で『Forbes Cloud 100』に選ばれたことは、CPS(サイバー・フィジカル・セキュリティ)分野における当社の継続的な成功を示しています。この受賞は、長期的に信頼してくださっているお客様やパートナー、投資家の皆様へのコミットメントを証明するものです。」クラロティは重要なインフラ分野におけるデジタルトランスフォーメーションの拡大を見据え、今後もお客様の期待に応えるべく努力していく方針です。

クラロティの近年の成果



過去1年間、クラロティは顧客のクラウド活用を支援するために以下の4つの重要な成果を達成しました。

1. Amazon Web Services(AWS)との戦略的提携契約
- クラロティは、複数年にわたるSCA(戦略的提携契約)をAWSと締結し、より効率的なクラウド利用推進を図ります。

2. Claroty xDomeの新機能
- 新たにデバイスの目的やリスクのベンチマーク機能を追加しました。これにより、ユーザーは環境全体のリスクがどのようにデバイスの使用に関連するか理解しやすく、ビジネスに与える影響に基づいてリスク対応を優先できるようになります。

3. Google Security Operationsとの協業
- 新たな提携により、脅威の検知・対応能力を一層強化しました。

4. AWSの認証取得
- OTセキュリティ分野において、AWS Manufacturing and Industrial Competencyの認証を取得しました。

「Forbes Cloud 100」は今年で10年目を迎え、毎年数百のクラウド系スタートアップや非上場企業の応募があります。審査基準は、市場リーダーシップ(35%)、推定評価額(30%)、運用指標(20%)、人材と文化(15%)の4つで構成されています。特に市場リーダーシップにおいては、上場クラウド企業のCEOからなる審査員によって評価される厳しいプロセスが行われます。

また、Forbesの編集者リチャード・ニエヴァ氏は、「今年の選出企業はこれまでで最も印象的なものの一つであり、過去10年間の中でも特に革新的な企業が選ばれている」とコメントしています。さらに、Bessemer Venture Partnersのエリオット・ロビンソン氏によれば、2025年版のランキングでは、選出企業の企業価値が合計で1兆ドルを超えるという驚異的な成果も見られます。

クラロティの今後の展望



クラロティは、CPS (サイバーフィジカルシステム) 保護のリーダーとして、業界トップクラスのプラットフォームを提供しています。著名なセキュリティ機能を搭載し、クラウド環境(Claroty xDome)とオンプレミス環境(Continuous Threat Detection: CTD)の両方に対応しています。これにより、組織はCPSリスクを迅速かつ効果的に低減でき、最短期間での導入と低コストでの運用を実現します。現在、クラロティは世界の数千の拠点で活用されており、新たなセキュリティ基盤を確立しています。

まとめ



クラロティの4年連続「Forbes Cloud 100」選出は、同社の成長と革新を象徴する重要な評価です。今後もデジタルトランスフォーメーションの最前線で、企業の安全を守るための挑戦を続けていくでしょう。クラロティの最新情報は公式サイトでご確認いただけます。

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クラロティ公式サイト
Forbes Cloud 100


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会社情報

会社名
Claroty Ltd.
住所
NY, 10001, US1250 Broadway, 2601, New York
電話番号

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