サイバー攻撃から企業を守る「脱VPN」 ウェビナー開催
企業や組織が直面するサイバー攻撃の脅威が日々増している中、特にランサムウェアの被害が深刻化しています。最近のランサムウェア攻撃は、特定の企業や業種を狙い打ちする傾向が強まっており、被害を受けた企業は多くがその情報を公にしないため、実際にどれほどの企業が被害を受けているのかは見えづらくなっています。このような状況の中で、セキュリティ・インシデントが増え続けているのはいったい何が原因なのでしょうか。
VPN機器の脆弱性が問題の核心に
近年の調査によれば、セキュリティインシデントの主な要因として浮上しているのが「VPN機器」です。外部に公開されているサーバやVPN、ファイアウォールの脆弱性を攻撃者が利用して侵入するケースが増加しています。これにより、脆弱性対策が蔓延し、企業は想定以上の運用負荷を強いられています。特に、パッチ適用作業や脆弱性への対応は、担当者にとって多大な時間と労力を要求しており、効果的な対策が困難になっています。
ZTNAの導入が鍵
この脅威から自社を守るための新しいアプローチとして注目されているのが「ZTNA(Zero Trust Network Access)」です。ZTNAは、認証されたユーザーやデバイスのみが、あらかじめ決められたポリシーに基づいて安全にアクセスできる仕組みを提供します。これにより、脆弱性対応の負担を軽減しながら、セキュリティリスクを低減することが期待できます。
ただし、ZTNAの導入には、詳細なアクセス制御ポリシーの設定が必要です。複雑な導入プロセスを伴うことが多く、すぐに全ての問題が解決するわけではないため、十分な準備が求められます。
攻撃者の視点からの解説
このたび開催されるウェビナーは、特に「VPNを使っている自社がサイバー攻撃の標的になるのではないか」という不安を抱える企業担当者に向けたものです。今回のイベントでは、攻撃手法の分析を通してのVPNの危険性や、ZTNAがなぜ脱VPNの最適な解決策であるかを解説します。また、ZTNAの導入がいかにスムーズで脆弱性対応が簡単であるかを示すため、実際のインストールデモも行われます。
お申し込み方法
「脱VPN」に興味がある方や、より高いレベルのセキュリティを求めている方は、ぜひウェビナーに参加し、大切な情報を守るための第一歩を踏み出してみてください。詳細情報や参加申し込みは、株式会社マクニカのウェブサイトで確認できます。これからもマジセミでは参加者に有益な情報を提供するウェビナーを開催していく予定ですので、興味がある方はぜひチェックしてください。
宜しくお願い致します。
主催: 株式会社マクニカ
協力: 株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社
所在地: 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
お問い合わせ:
マジセミ