新富町の公式キャラクターおとみちゃんが挑戦の象徴として全国へ発信

新富町の挑戦を背負う「おとみちゃん」の新たな役割

宮崎県新富町の魅力を伝える公式キャラクター「おとみちゃん」が、このたびソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のコラボレーターとして参加することが決まりました。この動きは新富町の地域づくりに新たな風を吹き込み、全国の人々にその魅力を訴えかける重要な一歩となります。

新富町と「おとみちゃん」

新富町は、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構（通称：こゆ財団）によって設立された地域商社で、2017年にスタートしました。新富町は「世界一チャレンジしやすいまち」を目指し、地域の特産物や魅力を広げてきました。その象徴ともいえる「おとみちゃん」は、町の魅力を発信する愛される存在です。今回のワクセルへの参画は、その名にふさわしい新たな挑戦として、多くの期待が寄せられています。

ワクセルとのコラボレーション

「ワクセル」は東京を拠点とするソーシャルビジネスコミュニティで、様々な業種の起業家やクリエイターが協力し合いながら新しいアイデアを形にしています。このプラットフォームで「おとみちゃん」が参加することで、地域を超えた繋がりが生まれ、新しいプロジェクトや創造的な企画が期待されています。住谷知厚氏が総合プロデューサーを務めるこのコミュニティは、多様な業界の専門家とともに面白いプロジェクトに取り組む場でもあります。

新富町の豊かな文化や地域資源を活かした具体的な企画は今後発表される予定で、注目すべき展開に期待が高まります。

おとみちゃんの意気込み

おとみちゃん自身も「ワクセルのコラボレーターになれて、とってもワクワクしています！もっと多くの人に新富町を知ってもらいたい！」とコメントを寄せています。新しい仲間とともに楽しいことや新奇な挑戦に挑む姿勢が感じられ、地域の「挑戦のシンボル」としての役割に期待が高まります。

地域との共創の未来

新富町は「世界一チャレンジしやすいまち」としてのビジョンを掲げています。「おとみちゃん」がワクセルとのコラボレーションを通じて、このビジョンを全国に発信することが重要となります。この連携をきっかけに、地方からの新たな発信のモデルケースとして様々な可能性を引き出していくことが期待されています。

こゆ財団の取り組み

こゆ財団が目指す持続可能な地域づくりは、単なる観光地のプロモーションにとどまらず、地域の人材育成や産業振興にも力を入れています。新富町が展開するふるさと納税の取り組みでは、8年間で累計100億円以上の寄付を集めており、その資金は地域に再投資されています。このように、地域の未来を見据えた戦略が進行中です。