港楽小学校で実施した海と日本プロジェクトの特別授業

港楽小学校で開催された特別授業

2025年1月31日、愛知県名古屋市の港楽小学校で、一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県が主催した特別授業が開催されました。このイベントは、海洋ごみ問題に対する理解を深めるためのもので、佐鳴予備校と八千代エンジニヤリング株式会社の協力を得て実施されました。参加したのは小学校高学年の児童70名で、内容はオリジナル教材と動画を使用したものです。

イベント内容

授業の時間は9時35分から11時20分までの約1時間半で、港楽小学校の体育館で行われました。この授業では、海洋ごみ問題の重要性を楽しく学べるよう、多彩なプログラムを用意しました。授業を担当したのは佐鳴予備校の加藤先生。さらに、テレビ愛知のエコキャンペーンキャラクター「メリ夫くん」や「さなじい」も登場し、児童たちを盛り上げました。

児童たちには、冬の寒さを感じさせないように、まず「めりおっと体操」を行い、体を温めました。その後、風船バレーで楽しく体を動かした後には、日本の漁法「カツオの一本釣り」の疑似体験を通じて、漁師たちの苦労を直に感じてもらいました。このように、体験を通じて学ぶ手法が評価され、児童たちは非常に楽しそうに取り組んでいました。

児童の反応

授業を終えた児童たちからは、「授業が楽しかった」「海をもっときれいにしたい」という嬉しい声がたくさん寄せられました。また、「プラスチックで海が汚れていることがわかったので、海をきれいにして魚を助けたい」など、問題意識を持って帰る児童も多く、教育の成果が数字以上に出たようです。

オリジナル教材と動画のWEB公開

今回のイベントで使用されたオリジナル教材と授業動画は、テレビ愛知の公式サイトで広く公開されています。この教材は、理科、社会、算数、総合という4科目で利用でき、海洋ごみ問題について短時間で学べるように設計されています。授業動画は1本あたり10〜15分程度で構成されており、気軽に視聴できる内容となっています。

公式サイトではオリジナル教材をダウンロードでき、家庭でも海洋ごみについて学んでもらうことができます。ぜひ、お子様と一緒にこの機会に学びを深めてみてください。