喜岡佳太選手がレノファ山口FCへ完全移籍、意気込み語る

喜岡佳太選手、レノファ山口FCへ完全移籍

2025シーズンからプロサッカー選手、喜岡佳太がレノファ山口FCに完全移籍することが発表された。喜岡選手はこれまでブラウブリッツ秋田に期限付きで在籍し、多くの経験を積んできた選手である。彼の移籍は、サッカー界での注目を集めている。

喜岡佳太選手の経歴

喜岡選手は、1997年10月5日に東京都で生まれ、182cm、78kgの体格を持つディフェンダーだ。彼のサッカーキャリアは、子ども時代に鳥山北FCで始まり、FCトッカーノU-15を経て、市立船橋高校への進学を経た後、新潟医療福祉大学でプレーした。その後、AC長野パルセイロやモンテディオ山形などでの経験を経て、ブルーブリッツ秋田へと移籍した。

彼の通算出場記録は、J2リーグ戦での29試合出場と2得点、J3リーグ戦での58試合出場と3得点、さらに天皇杯での2試合出場を含む。これらの経験が、彼を現在のレベルに引き上げている。

移籍の決断とコメント

喜岡選手は、レノファ山口FCへの完全移籍について意気込みを語っている。「来シーズンからレノファ山口FCに完全移籍することになりました。応援して頂いていた皆さんには、お久しぶりの挨拶がこのような形になってしまい申し訳ない」と、その気持ちを表した。

「もう一度山形のサポーターの前でプレーしたいという気持ちもありましたが、様々な事を考え移籍を決断いたしました」と、彼の心の内をつづった。また、彼は「J2の舞台に自分を迎え入れてくれて、プレーオフなど様々な経験をさせて頂きました。何も残す事はできなかったですが、素晴らしいスタッフと素晴らしいメンバーと1年半過ごすことができたくさん成長させて頂きました」と、これまでのチームへの感謝も語った。

喜岡選手は、山形で出会った多くの人々に感謝の意を示し、「こんなにも熱く心の温かいファン・サポーターの皆さんが大好きです」とファンへの愛情を表明した。その一方で、「直接挨拶ができず心残りではありますが、山形の相手としてNDソフトスタジアム山形で試合する日を、心の底から楽しみにしています」と今後の意気込みも語った。