文芸・カルチャー関連の出版レーベル「立東舎」は、人気シリーズ「乙女の本棚」の第40弾として、芥川龍之介の傑作『藪の中』を2024年7月18日に発売します。
「乙女の本棚」は、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズです。
記念すべき第40弾となる『藪の中』は、芥川龍之介による、「真相は藪の中」という言葉の語源にもなった名作です。
今回のイラストを担当するのは、和のモチーフを独特な感性で描く大迫力の作品で人気を集めるイラストレーター・漫画家の「おく」氏です。おく氏は、2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』公式サイトのイラストを担当したことでも話題を集めました。
『藪の中』では、おく氏が描き下ろした多くのイラストが、小説の世界観をさらに深めます。オールカラーで、小説の世界をより豪華に楽しむことができる作品となっています。
「乙女の本棚」は、これまでにも多くの文豪の名作と現代のイラストレーターのコラボレーション作品を世に送り出してきました。
芥川龍之介の作品では、『蜜柑』と『春の心臓』がすでに「乙女の本棚」シリーズで発売されています。
「乙女の本棚」は、文豪作品をより親しみやすく、新しい角度から楽しめるシリーズとして、多くの読者から支持を得ています。
『藪の中』は、芥川龍之介の代表作の一つであり、その深みのある物語は、多くの人を魅了してきました。
今回の「乙女の本棚」シリーズでの登場により、より多くの読者に親しまれる作品となることが期待されます。