日本人ディフェンダー、小林友希選手がポルトガルのプロサッカーチーム、ポルティモネンセと2026-27シーズンまでの契約を正式に結びました。この移籍は、ポルティモネンセが行った新しい戦略の一環として、クラブに新たな活力をもたらすことが期待されています。
小林選手は、これまでのキャリアの大部分を日本のサッカー界で経験してきました。彼は、ヴィッセル神戸の育成部門でプロとしての道を歩み始め、その後町田ゼルビアや横浜FCといったクラブでの経験を重ねました。特に彼が過去3シーズン過ごしたスコットランドのセルティックでのプレーは、彼にとって大きな成長の機会となり、国際的な舞台でのプレイを成功させてきました。今季から新たに挑む舞台、ポルティモネンセでの活躍にも多くの期待が寄せられています。
小林選手は契約に際して、「自分は試合に出る準備が整っており、新しい環境でチームに貢献できると確信しています」と述べ、移籍への意欲を示しています。ポルティモネンセでのプレーを通じて、自身の新しい歴史を築きたいという強い思いも語りました。
記者会見では、彼がポルティモネンセに対して抱いている印象や、過去にこのクラブでプレーした日本人選手たちについて言及しました。「彼らの成功が私にとっても刺激となっており、私もまたこのクラブで自分の歴史を刻みたい」と意気込みを語った小林選手。
さらには、「天候も良く、非常にトレーニング環境が整っている」と新たな環境に対して歓迎の意を示しました。ディフェンダーとしての自負もあり、守備だけでなく攻撃面でも貢献できる選手として成長する姿勢も明かしました。自身のフィジカルコンディションについても、「セルティックでのプレシーズンからトレーニングをしていたので、非常に良い状態で、すぐに試合に出場できる準備ができている」と自信を持って述べました。
彼の目標は、「個人としてはチームの勝利に貢献し、常に上を目指したい」とし、チーム全体と共に成長し続ける意志を示しています。
ポルティモネンセへの加入によって、ディフェンスラインに寄与する新たな要素が加わり、サポーターたちの期待も高まっています。彼のプレーがチームにもたらす変化を楽しみにするファンにとって、小林選手の活躍は大きな喜びとなることでしょう。
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