リンカーズ株式会社が成し遂げた50機関導入の快挙
リンカーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:前田佳宏)は、金融機関及び事業会社向けのビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK/Business」(以下「LFB」)の導入機関が50を超えたことを発表しました。このシステムは地域金融機関が保有する顧客ネットワークと、リンカーズが培ってきた技術探索・ビジネスマッチングのノウハウを結集し、地域企業のビジネス課題解決や新たな事業創出を支援するものです。
地域経済の活性化への貢献
2018年にサービスを開始して以来、LFBは全国のさまざまな地域金融機関や事業会社に支持され、導入機関数は着実に増加してきました。この度50機関という目標を達成したことは、サービスに対するニーズの高まりを示し、地域経済の活性化に対する期待の表れでもあります。前田社長はこの成功を導入機関の支援のおかげとし、感謝の意を表明しました。
「私たちのビジネスマッチング支援システムが、地域金融機関様を中心とする50の機関様に導入されましたことを大変嬉しく思います。地域経済の活性化や企業間の連携による新たな価値創造という理念を共有し、共に歩んでくださった皆様のおかげです」と前田社長は語ります。
今後の展開と機能強化
リンカーズは今後、LFBの導入機関のさらなる拡大と、システム自体の機能向上に注力するとしています。特に、人工知能(AI)を活用したマッチング精度の向上や、多様なニーズに応えるためのデータベースの拡充を通じて、地域金融機関への支援をより強化する予定です。また、オープンイノベーションを促進し、全国の地域経済のさらなる発展に貢献する考えを示しました。
「LFB」の特徴
「LFB」は、地域金融機関や信用金庫が扱うビジネスマッチング案件を統一的に管理し、お互いの情報を共有することで、成約率の向上と業務の効率化を実現するクラウドサービスです。現在、全国の50の地域金融機関と信用金庫に導入されており、そのネットワークは広がりを見せています。これまでに約34.8万件の商談が創出されるという成果を上げており、地域企業には新たな商談機会が増加しています。
実績と成長
導入機関での最近の3年間のデータでは、商談件数・成約件数が約200%増加し、マッチング関連の収益はなんと約450%の増加を記録しました。このような数字は、LFBがもたらす価値を如実に示しており、特に地域経済を支える企業にとって重要なツールとなっていることが明白です。
3つの強み
LFBの主な強みは、以下の3点です。
1.
ゼロからのマッチング支援: 初心者でも簡単に使えるように設計されており、マッチングのノウハウが学べます。
2.
全国規模のネットワーク: 約290万社の企業データベースと約3.8万人の行職員ネットワークを繋げ、地域を超えたマッチングが可能です。
3.
スキルに依存しない機能: 担当者の経験によらず、潜在ニーズを引き出す機能があり、誰でも提案活動を行えます。
リンカーズ株式会社の理念
リンカーズ株式会社は、「マッチングで世界を変える」というミッションを掲げています。ものづくり業界の活性化を目指し、業界の専門知識を持つコーディネーターが、ITを駆使して高精度な探索を行います。これにより従来の枠組を超えた革新的なビジネスマッチングの実現を目指しています。これからもリンカーズは、地域経済の発展に向けた取り組みを続けていくことでしょう。