ソニー生命がアイメイト協会に寄付金を贈呈
2025年3月26日、ソニー生命保険株式会社は公益財団法人アイメイト協会へ寄付金の贈呈を行いました。この贈呈は、視覚障がい者の社会参加を支援することを目的としており、ボランティア活動として社員が協力した成果が形になったものです。さらに、アイメイト協会の塩屋 隆男代表理事から感謝状が授与され、長きにわたる支援に対する感謝が表明されました。
寄付活動の背景
ソニー生命は、1997年から毎年「アイメイト募金」を実施しています。この活動は、アイメイト協会への募金を集めるプロジェクトであり、募集された金額に対して会社が同額を支援するマッチングギフト法を採用しています。社員の寄付に企業が背中を押す形で、今年度は約611万円が集まり、合計で1,222万円がアイメイト協会に寄付されました。この金額は、アイメイト育成に必要な資金として活用されます。
アイメイト協会は、日本で初めて盲導犬を誕生させた歴史ある団体で、優れたアイメイト(盲導犬)の育成に取り組んでいます。2024年には国産盲導犬第1号ペアの誕生から67周年を迎えるにあたり、これまでに1,475組のアイメイトと視覚障がい者のペアが誕生しました。
アイメイト協会とは
アイメイト協会は視覚障がい者の社会参加を支援するための育成プログラムを展開。特に、正規の訓練を受けた盲導犬を育て、視覚障がい者への歩行指導を行うことで、自立歩行の実現を目指しています。全国の視覚障がい者に対してサービスを提供しており、非営利団体として自治体からの委託費や一般からの寄付によって運営されています。公式HPは
こちら でアクセスできます。
今後の展望
ソニー生命は今後もアイメイトの育成を通じて、社会に参加できる視覚障がい者を一人でも増やすためのサポートを行います。このような継続的な取り組みは、多くの人々の理解と応援によって支えられています。今後も寄付金の増加が期待され、より多くのアイメイトが誕生することでしょう。
「寄付は一つの行動であり、多くの方々に希望を与える支えになります。これからもアイメイト協会へのサポートをしっかり続けていきたい」と、ソニー生命の関係者は語ります。視覚障がい者の社会参加を進めるこのような活動が、より多くの人々に広がることを願っています。