金沢市で新規開設されるリハビリホームの魅力
2024年10月、金沢市の兼六元町に介護付有料老人ホーム『リハビリホームグランダ金沢兼六元町』が新たにオープンします。この施設は、地域に根ざしたリハビリ環境を整え、高齢者の自立した生活を支援することを目指しています。今回は、この新しいホームの魅力や、オープン記念イベントについて詳しくお伝えします。
『リハビリホームグランダ金沢兼六元町』とは
『リハビリホームグランダ金沢兼六元町』は、全国に多数の高齢者向け施設を運営する株式会社ベネッセスタイルケアが手がける施設です。金沢市での開設は、同社にとって石川県内で2カ所目のポイントとなります。このホームでは、機能訓練指導員が常駐し、介護サービスを24時間提供しながら、住居スペースとしても快適さを追求しています。
居室の充実した設計
施設内には、20.4㎡から58.2㎡までの多様なタイプが整えられた63室の居室があり、入居者のライフスタイルやニーズに合わせて選ぶことができます。特に、お二人での入居にも対応した居室にはミニキッチンやユニットバスを完備しており、自由度の高い生活を可能にしています。また、居室以外にも社交の場として活用できるダイニングルームやファミリールームも用意されており、日々の暮らしに彩りを加える工夫がなされています。
健康と向き合うリハビリプログラム
リハビリホームでは、入居者一人ひとりの「その方らしさ」を重視し、個別のリハビリプランを提供。機能訓練指導員が常駐し、入居者がやりたいことを将来的な目標に据えたリハビリを行います。
オープン記念イベント
新ホームの開設に伴い、地域の皆さま向けに特別なイベントも企画されています。豪華な講師陣を招き、健康やリハビリに関するセミナーが開催される予定です。最初のイベントは2024年9月23日で、金沢医科大学の教授が講演する「高齢者の健康寿命を延ばすためのリハビリ」です。このセミナーでは、年齢に伴う身体機能の低下を考慮し、日常生活に生かせるアドバイスが提供されます。
さらに、自宅でできるリハビリ体操の体験会も、18日と22日に行われ、参加者はプロの指導のもと、実際のリハビリを体験することができます。これらのイベントはどちらも参加費無料で、事前の予約が必要です。
まとめ
『リハビリホームグランダ金沢兼六元町』は、金沢市における新たな高齢者向け住まいとして、多くの期待が寄せられています。地域との連携を大切にし、居心地の良い環境と充実したリハビリサービスを提供することがこのホームの特徴です。2034年10月のオープンを前に、地域の健康と暮らしを支える重要なハブとしての役割が期待されていると言えるでしょう。これからの動向に注目が集まります。