アクアイグニス仙台
2022-02-28 19:32:46
復興のシンボル「アクアイグニス仙台」がついにオープン!
アクアイグニス仙台、復興の礎を築く
2022年4月21日に福祉と地域活性化を目指す新たな施設、「アクアイグニス仙台」がオープンします。このプロジェクトは、2011年の東日本大震災の際に、人々の支えとなった企業と地域の絆を基盤にしています。深松株式会社の深松努代表取締役は、「震災からの復興を目指す私たちにとって、仙台での新たな挑戦は大きな意味を持つ。」と語ります。
震災からの想いを形に
深松氏は、震災当時にアクアイグニスの立花代表取締役から食料支援を受けた経験を振り返り、仙台にアクアイグニスを開業する夢を抱いてきたことを明かしました。この地域は、復興が進む中で、新たな食文化の発信地としての役割を果たしていくことが期待されています。立花氏は、「我々の目指すのは、仙台の復興の象徴ともなるような場所を作ること。」と意気込む。
特色ある施設の紹介
アクアイグニス仙台には、温泉施設や地元農産物を販売するマルシェ、人気カフェ、そして一流シェフが手掛けるレストランが揃っています。温泉棟からは仙台市内の美しい景色を楽しめ、津波時の避難所としての安全設計も施されています。14種類のレストランや店舗がそれぞれの特色を持ち、訪れる人々にとって新たな楽しみを提供します。
シェフ達の協力が生んだ新たな食文化
このプロジェクトには、名だたるシェフ達も関与しています。パティシエの辻口博啓氏は、東北の復興を応援する気持ちからスイーツの監修をしています。彼は、「私の目標は、仙台をスイーツの街として盛り上げることです。」と話しています。
また、イタリアンシェフの日髙良実氏は、「地域の食材を活かし、気仙沼との縁を大切にした料理を提供したい。」と言及しています。和食の笠原将弘氏も、「料理を通じて地域への恩返しをしたい。」と語り、彼の店でもこだわりの和食が楽しめる予定です。
アクアイグニス仙台の未来
地域住民や観光客にとっての憩いの場となることを目指すアクアイグニス仙台。ここで提供されるサービスは、単なる食事だけでなく、地域の農産物や文化、歴史を感じられるようなものとなるでしょう。また、震災を忘れないというメッセージを引き続き次世代へと受け継ぐ重要な役割を担っています。
「アクアイグニス仙台」は、その開業によって地域の新たな魅力を引き出し、未来へと繋がる希望の象徴として存在することが期待されています。ぜひ、ここを訪れて、その魅力を自ら体感してみてください。
会社情報
- 会社名
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仙台reborn株式会社
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区北山1-2-15
- 電話番号
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