AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」の新たな進化
東京・渋谷に本社を構える株式会社LegalOn Technologiesが提供する、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」は新たに多要素認証機能を標準搭載しました。この機能は、ユーザーのログイン時のセキュリティを大幅に向上させ、サイバー攻撃や情報漏洩からデータを守るための強力な武器となります。
多要素認証機能の概要
「LegalOn Cloud」の多要素認証は、二段階の手続きでユーザーの身元を確認します。まず、IDとパスワードを用いた認証を行い、その後、スマートフォンにインストールしたアプリを使って生成されるワンタイムパスワードによる認証が実施されます。これにより、従来のパスワード認証のみと比べて、不正アクセスのリスクを大幅に低減することが可能です。
お客様は、この多要素認証の使用を任意で選択できるため、必要に応じてセキュリティを強化することができます。この新機能は、業務の安定性を保ちながら、セキュリティインシデントが発生した際の対応工数の削減にも寄与します。結果として、業務停止やシステムダウンに伴うリスクを軽減し、安心して「LegalOn Cloud」を利用できる環境が整います。
増大するサイバー攻撃の脅威
近年、インターネット上での不正アクセスやデータ漏洩のリスクが急増しています。サイバー攻撃は日に日に巧妙化しており、従来のパスワードだけでは安全が確保しきれない状況となっています。このような背景から、企業にはより厳重なセキュリティ対策が求められるようになりました。
取引先の重要な情報を扱う法務部門では、特にこの傾向が顕著です。LegalOn Technologiesは、すでにISMS認証やクラウドセキュリティ認証を取得しており、法務担当者が機密性の高い情報を安心して取り扱うための環境を整えています。その一環として、今回の多要素認証の導入により、安全性がさらに向上しました。
今後の展望
LegalOn Technologiesは今回の多要素認証機能の搭載にとどまらず、最新のセキュリティ脅威に対応するための継続的なアップデートを実施する計画です。お客様のビジネスの現場で、法務業務をさらに快適にするための機能開発やセキュリティ強化を進めていきます。
「LegalOn Cloud」とは
「LegalOn Cloud」は、リーガルテックの新たなスタンダードを確立するために設計されたAIプラットフォームです。利用者は契約業務や法令調査など、法務に関わるさまざまな体制を一元管理でき、AIによって自然にナレッジが蓄積され、自動整理されます。これによりユーザーは必要な情報をタイムリーに得ることが可能になり、業務の効率化が図れます。
企業法務の現場で求められるセキュリティとエコシステムの構築を同時に実現する「LegalOn Cloud」は、これまでにない次世代の法務環境を提供します。今後も継続的なサービスの改善に努めて参ります。