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第2回MAAs研究会のご案内

2025年11月15日、東京都港区にて第2回MAAs研究会が開催されます。この研究会は、マイコスポリン様アミノ酸（MAAs）に関する学術集会で、海藻や微細藻類、海洋生物などから産生されるアミノ酸誘導体に焦点を当てています。MAAsは紫外線吸収作用や抗酸化作用があることで知られ、最近では皮膚のアンチエイジングにも大きな期待が寄せられています。特に、MAAsは細胞レベルでのヒアルロン酸の分泌やコラーゲン・エラスチンの合成を促進することが発見されています。

この研究会は、MAAsに関する最新の研究やデータを発表する場として、第一線の研究者が集結し、交流の場を提供します。今回は、会長をつとめる宇都宮大学の芋川玄爾教授が、MAAsの機能性化粧原料としての新たな展開についての講演を行います。また、特別発言として中野昌彦氏により、マイコスポリン様アミノ酸の大量精製単離方法の確立についても紹介されます。

開催概要

• - 日時: 2025年11月15日（土）13:00～16:30（受付12:30）
• - 懇親会: 16:40～18:00（現地にて）
• - 場所: TKP品川カンファレンスセンター（会場URL: こちら）

参加申し込み

参加登録はMAAs研究会の公式サイトから受け付けています。参加費は10,000円で、懇親会費も含まれています。申し込みは11月7日までとなっています。

プログラムについて

会頭講演

• - 「MAAsの機能性化粧原料としての新展開・特に皮膚真皮シワたるみ関連マトリックス蛋白およびその代謝酵素へのアンチエイジング効果」

講演者: 芋川 玄爾（宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター 特任教授）

特別発言

• - 「マイコスポリン様アミノ酸の産業利用を目指した大量精製単離方法の確立」

講演者: 中野 昌彦（株式会社ドクターズチョイス 商品開発本部長）

受賞講演

• - 「MAAsのシワ酵素ネプリライシン阻害と発現シグナル抑制dual効果」

講演者: 高田 真理子（宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター 産学官連携研究員）

招聘講演

• - 「未利用資源紅藻に含まれるマイコスポリン様アミノ酸」

講演者: 熊谷 裕也（北海道大学大学院水産科学研究院 准教授）

• - 「特殊環境適応シアノバクテリアにおける新規マイコスポリン様アミノ酸の同定と機能解析」

講演者: 景山 伯春（名城大学大学院総合学術研究科 教授）

• - 「陸棲シアノバクテリアNostoc commune由来のポルフィラ-334生合成に関わるmysABCD遺伝子の機能解析」

講演者: 坂本 敏夫（金沢大学理工研究域 准教授）

• - 「MAAsによる紫外線防御と水との関わり」

講演者: 畠山 允（山口東京理科大学薬学部 講師）

この学術集会は、MAAsに関する最新の研究動向を知る貴重な機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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