暴動クラブが新EPのリリースを発表
音楽シーンに斬新な風を吹き込む暴動クラブが、2024年12月4日に新EP『撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady』を発売することが決定しました。このEPは、CDのみに限定したリリースで、現代の音楽シーンにおいてマキシ・シングルとして打ち出すことに意義を持っている点が注目されています。前作アルバムは、リリース翌日に売り切れ続出の大ヒットを記録しており、オリコンのインディーズアルバム週間ランキングで第7位、ロックアルバム週間ランキングでは第12位を獲得するなど、勢いを増しています。
プロデューサーは井上富雄
今回の作品には、THE ROOSTERSのメンバーであり、多くのセンス溢れるアーティストと共演してきた井上富雄がプロデューサーとして関与しています。井上は、暴動クラブに対する高い関心を寄せており、過去にはライブ会場に何度も足を運んでいる姿が目撃されるなど、ファンとしての顔も持っています。特に、最近の暴動クラブのワンマンライブには、THE ROOSTERSのドラマーである池畑潤二と共に観覧していた姿が印象的で、ロックファンの間での彼の存在感を強くアピールしました。
エンジニアは名手飯尾芳史
さらに、エンジニアには飯尾芳史が名を連ね、YMOや竹内まりや、細野晴臣などの名盤やヒット作を手掛けてきた実力派です。彼の手によるサウンドは、聴く者を一瞬で魅了し、まるで音が視覚的に鮮やかな世界へと導いてくれるかのような体験を提供します。彼が仕立てた音は、チャーミングでポップ、セクシーかつロマンチックな印象を与え、まさにR&Rファンタジーの世界に誘います。
カップリングは浜田省吾のカバー
EPには特筆すべきカップリングも収録されています。浜田省吾が手掛けた楽曲のカバーは、彼の影響を受けた暴動クラブのボーカル釘屋玄による選曲です。また、8月28日の渋谷クラブクアトロでのワンマンライブからの録音「欲望」も収められており、会場の熱気とバンドのエネルギーがそのまま伝わってくるかのようです。さらには、ボーナストラックとして「撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady – Alternate version」も収録されており、90年代のバンドスタイルを思わせる質感を持つ楽曲です。
豪華なアートワーク
ジャケットデザインは、有名ロック写真家の有賀幹夫によるもので、EPの内容と同様に魅力的な世界観を表現しています。さらに、全8ページのカラーブックレットには、暴動クラブのライブ写真が収められており、オーディエンスにとって音楽とアートワークを同時に楽しむことができる内容となっています。
この新EP『撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady』は、ロックリスナーには見逃せない一枚となることでしょう。全てを体験することができるこのEPは、2024年のロックリスナー必携のアイテムとなること間違いなしです。