映像制作会社クアニによる新ショートフィルム「LONG SHOT」12月10日公開

NEW! ショートフィルムシリーズ「LONG SHOT」が登場

映像制作会社クアニは、2024年12月10日にYouTubeチャンネルにてショートフィルムシリーズ「LONG SHOT」を公開します。このプロジェクトは、現代社会を軽やかに揶揄し、SNS文化や日常的な出来事を題材にしたコメディ作品です。初回の放送では、全7本のエピソードが一挙に公開される予定です。

多彩なキャスト

本作には、若手の実力派俳優が出演しています。円井わん、高橋佳子、伊藤歌歩、三村和敬、諏訪珠理など、個性豊かなキャスト陣が作品を彩ります。彼らの自然な演技によって、登場人物たちの日常が一層リアルに表現され、視聴者に共感と笑いをもたらすことでしょう。観客は、彼らの会話に思わずクスリと笑ってしまうこと間違いなしです。

映像表現の工夫

「LONG SHOT」の制作陣は、ドキュメンタリー的な演出を取り入れ、遭遇する日常の風景に焦点を当てています。また、イギリスや北欧の作品から影響を受けることで、ニヒルな風刺が混ざった独特のコメディを目指しています。シンプルなやり取りの中に深いメッセージを秘め、観る者の心に留まるような作品を展開するのが目標です。

例えば、Netflixの『ブラックミラー』のように、現代のテクノロジーが引き起こす問題をテーマにした社会風刺がある一方で、気軽に観られるカジュアルなエンターテインメントとして楽しんでもらえるよう工夫しています。特に、視聴終了後にも心に何かを残す作品作りを重視しています。

国際的な多言語対応

「LONG SHOT」は、日本語を含む9言語の字幕を用意しており、国内外の視聴者をターゲットにしています。英語や中国語、さらにはフランス語や韓国語等、様々な言語で作品を楽しむことができます。これにより、世界中の人々に「LONG SHOT」の魅力を届けることが期待されます。

新しいドキュメンタリーシリーズも同時公開

「LONG SHOT」と同じく、クアニのドキュメンタリーシリーズ「Northern Lives」もYouTubeにて同時公開予定です。こちらも現代社会のさまざまな側面を風刺し、西洋のユーモアを取り入れながら話を展開しています。

監督の思い

本作の監督である上杉哲也氏は、コメディを追求する中で「LONG SHOT」の企画を4年前に考案し、その後、劇作家の井上悠介さんとの出会いを経て脚本作りを進めました。本作は、カメラと役者だけを用いたシンプルな舞台で、より一層役者の演技を楽しめる構成になっています。作品は多くの役者たちとのコラボレーションを通じて、ブラックユーモアにあふれた内容で観客を楽しませたいとのことです。