原発事故から15年を迎えて
東京電力福島第一原子力発電所の事故から15年が経過しました。この事故の影響は、未だに収束していませんが、一方で日本の政策は原発回帰の傾向を見せています。私たちFoE Japan(フォーエイジャパン)は、原発事故の教訓が風化していることに強い懸念を抱いています。そして、これを防ぐために、次世代に向けて教訓や真実を伝えていくことが急務だと考えています。
事故の影響と風化
福島事故によって多くの人々が故郷を失いました。しかし、事故の記憶は次第に薄れつつあり、事故の影響を知らない若い世代が増えています。この実情は特に問題であり、事故の教訓を次世代に語り継ぐことが必要です。事故による長期的な影響や放射性物質の拡散についての理解を深めることは、今後のエネルギー政策を考える上で欠かせません。
また、原発が「安価でクリーンなエネルギー」として宣伝されている現状に対しても警鐘を鳴らさなければなりません。建設コストや廃炉に要する費用、放射性廃棄物の処理といった巨額のコストが伴うことを地域住民や国民にしっかりと理解してもらう必要があります。
FoE Japanの取り組み
FoE Japanは、福島事故の教訓を未来に繋げるための具体的な取り組みを計画しています。その一環として、現在クラウドファンディングを行うことに決定しました。このクラウドファンディングでは、以下の2つのプロジェクトを実施し、事故の記憶と教訓を次世代に伝えていきます。
1. 当事者に寄り添い、一緒に語り継ぐ
- - 福島に住んでいる親子への「ぽかぽかプロジェクト」の継続
- - 福島の親子による水俣・長崎への学習旅行を企画
これにより、事故の被害を受けた当事者たちと共にその経験を語り継ぎます。親子が一緒に参加できるプロジェクトは、非常に重要です。
2. 原発の問題を分かりやすく発信
- - 15年間の事故の経過や、政策の変遷をまとめたデータを映像化
- - 原発のリスクやコストを伝えるQ&Aやショート動画の製作
視覚的かつ直感的な情報提供により、多くの人々に理解を深めてもらうことを目指します。
クラウドファンディングの概要
実施日時
- - 開始: 2026年6月5日(金) 10:00
- - 終了: 2026年8月5日(水) 23:00
目標金額
クラウドファンディングページはこちら!
資金の使途
今回集まった資金は、以下の用途に利用します。
- - ぽかぽかプロジェクトの継続: 100万円
- - 学習旅行費用: 100万円
- - データブックの映像化: 100万円
- - Q&Aやショート動画製作: 40万円
- - クラウドファンディング手数料(14%+税): 60万円
FoE Japanの紹介
FoE Japanは、1980年に設立され、環境問題に取り組む国際NGOです。世界73ヵ国にネットワークを持ち、様々な環境問題に対して積極的な政策提言を行っています。原発事故以降は、被災者支援と共に、原発の真のコストを明らかにし、持続可能なエネルギー社会の実現を目指しています。
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私たちの活動に賛同していただける方は、ぜひご支援をお願いいたします。ともに原発のない未来を目指していきましょう。