藤のガーデン
2025-04-25 15:57:55

三重県の藤のガーデンで見頃を迎えた美しい藤たち

藤の美しさが楽しめる、三重県・レッドヒル ヒーサーの森



三重県津市に位置する里山庭園「レッドヒル ヒーサーの森」は、季節ごとに自然と触れ合える魅力的なスポットです。特に、毎年春に訪れる「藤のガーデン」エリアは、藤の魅力が堪能できる場所として知られています。

見頃の藤が揃い踏み



今年も4月11日から「藤のガーデン」は特別公開され、約80本に及ぶ藤の花が咲き誇っています。早咲き品種の見頃は既に始まり、中咲き品種もまもなく訪れるとのことで、園内は華やかな雰囲気に包まれています。藤の種類も豊富で、早咲きの「白甲比丹藤」や「甲比丹藤」、中咲きの「昭和紅藤」や「八重黒竜藤」など、バラエティに富んでいます。

特に注目されるのは、富士山麓から移植された22本の大木です。樹齢60~70年を超えるこれらの木々は圧巻の存在感を誇り、2mを超える幹回りを持つものもあります。この名木たちは、一度見たら忘れない印象を与えることでしょう。

ユニークな黄金葉も



藤のガーデンには、珍しい黄金色の葉を持つ長藤も存在し、その美しさは訪れる人々の目を引きつけます。この特異な品種は、明るい黄色い葉を持つ藤を長藤に接ぎ木したもので、非常に珍しい存在とされています。

里山の自然に癒されて



藤の開花が進む中、園内は開放的な雰囲気に包まれています。緩やかな傾斜を利用した設計も相まって、訪れる人々は自然とともに癒されながらゆったりとした時間を過ごすことができます。園内を散策しながら、一つ一つの藤の花を楽しむことができるのは、まさに贅沢な体験です。

移植からの歴史



ここに植えられている藤の大木は、富士山麓の個人宅から譲り受けたものです。選ばれた名木たちは、掘り起こしから約370kmの距離を無事に運ばれ、徹底した管理のもと移植されました。これらの木々は、赤塚植物園が独自に開発した「FFCテクノロジー」を用いて育てられ、その健康な成長が叶ったのです。この取り組みが、命ある木々を支える力となっています。

藤の次はバラの祭典



藤のシーズンが終わると、次はバラの季節がやってきます。5月中旬にはローズフェスタが開催され、約2,500㎡のローズガーデンに植えられた500種、1500株以上のバラが見ごろを迎える予定です。このイベントではガイドツアーやコンサートなど多彩なプログラムが用意されています。

おすすめの訪問時期



藤のガーデンは限定公開ですが、開花が終わり次第、公開も終了となります。日本の春を代表する花々を楽しむチャンスを逃さないためにも、ぜひ早めに訪れてみてください。毎年異なる美しさを見せる藤の花々に圧倒されながら、自然の恵みを心ゆくまで味わってみてはいかがでしょうか。

アクセス情報



  • - 住所: 三重県津市高野尾町2877
  • - 電話: 059-230-7789
  • - 営業時間: 9:30~17:00 (最終入場 16:30)

「藤のガーデン」での素晴らしい経験が、あなたを待っています。


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会社情報

会社名
株式会社赤塚植物園
住所
三重県津市高野尾町1868番地の3
電話番号
059-230-1234

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