伝統工芸の新たな息吹!
石川県の美しい伝統工芸が集結する「第2回 いしかわの工芸漆と陶」が、2026年1月29日から2月8日まで、東京都中央区銀座のセイコーハウスホールにて開催されます。この展覧会では、漆芸の輪島塗や陶芸の九谷焼など、数多くの職人の作品が一堂に会します。
多彩な作家たちの作品
今回は新たに参加する作家たちが加わり、漆芸と陶芸の両分野において、彼らの技と美を感じることができる素晴らしい展示になります。江戸時代から続く加賀百万石の伝統に、現代の感性を取り入れた作品が多数出展されるため、訪れる人々を楽しませることでしょう。
まず、漆芸の出品作家からご紹介します。
- - 浦出勝彦
- - 田中義光
- - 中室惣一郎
- - 水口 咲
- - 水尻清甫
特別出品として、
前 史雄、
小森邦衞、
西 勝廣も参加します。彼らの作品はそれぞれ独自の魅力があり、特に水尻清甫の「海原」や水口咲の「乾漆黄桃茶器」などは、その洗練された技術と美しさで特に目を引きます。
陶芸分野の出品作家にも著名な名前が揃っています。
- - 柴田有希佳
- - 田島正仁
- - 多田幸史
- - 𠮷田幸央
特別出品として、
𠮷田美統、
中田一於の作品もお楽しみいただけます。柴田有希佳の「絵日傘」や田島正仁の「月明り」など、これらの作品は陶芸の新たな一面を見せてくれることでしょう。
ギャラリートークも予定
また、出品作家によるギャラリートークも楽しみの一つです。1月31日(土)には、
柴田有希佳さんと
水口 咲さんが14:00からトークを行い、続いて2月7日(土)には
多田幸史さんと
中室惣一郎さんが同じく14:00から行います。これらのトークでは、作家自身の言葉を通じて作品の背景や制作過程の話を聞ける貴重な機会です。
見どころや注意事項
混雑時には入場制限が行われる可能性があるため、余裕を持っての来場をお勧めいたします。会場はセイコーハウスホールの6階で、営業時間は毎日11:00から19:00、最終日の2月8日は17:00までです。入場は無料ですが、最新の情報は和光の公式ウェブサイトをチェックしてください。
今年も多くの方に素晴らしい伝統工芸の世界を体験していただけるこの展覧会。皆様のご来場を心よりお待ちしております。