サティシュ先生の夢を探る読書会が箕面で開催!
この春、大阪府箕面市で特別な読書会が催されます。「サティシュ先生の夢みる大学」という書籍をテーマに、参加者がサティシュ・クマールの思想に触れ、共に語り合う時間を設けます。このイベントは、サティシュの生き方や思想を知る貴重な機会であり、自身の人生に新たな視点を提供してくれることでしょう。
サティシュ・クマールとは?
サティシュ・クマールは、イギリスの思想家であり、シューマッハ・カレッジの創設者です。このカレッジは、E・F・シューマッハーの「Small is Beautiful」を基に、マハトマ・ガンディーの思想を現代に受け継ぐために設立されました。シューマッハ・カレッジは、「ホリスティック・サイエンス」を学べる唯一の場所として、世界中から学生たちが集っています。
サティシュの価値観は「他者を尊重し、地球環境を大切にする」といった点にあります。彼は平和を願い、エネルギッシュに行動し続けると同時に、謙虚で慈しみ深い姿勢を持っています。このような考え方は、私たちが共に生きることの意味を再考させるものです。
コクレオの森のビジョン
この読書会は、NPO法人コクレオの森の主催により開催されます。コクレオの森は「わたしを生きる人が増える」というビジョンを掲げており、サティシュの思想とも深く結びついています。このビジョンは、主体的に生きることや共生的なエコロジーを重視し、民主的なコミュニティを創設することを目指しています。
読書会の詳細
読書会は、3月23日(日)13:00から16:00まで、箕面こどもの森学園で開催されます。費用は500円で、定員は15名です。このイベントは、事前の申し込みが必要ですので、参加希望の方は以下のリンクからお申し込みください。
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読書会では、担当者が特に深く響く部分を抜き出し、参加者と共に考えを共有します。サティシュが来日した際のイベントに参加した経験を持つスタッフもおり、彼の雰囲気や思想を直接聞くチャンスもあります。
参加する価値
この読書会は、「自分を愛し、他者とともに生きる」ことについて考える絶好の場となります。サティシュの思想に興味がある方も、初めての方も大歓迎です。お茶を飲みながら、リラックスした雰囲気の中で意見を交換し、新たな仲間と出会う機会です。また、書籍を読む必要はなく、誰でも気軽に参加できるスタイルです。興味を持たれた方は、ぜひお越しください。
コクレオの森とは?
コクレオの森は「誰もが自分らしく生きられる社会」を目指し、さまざまな活動を行っています。オルタナティブスクールや対話の文化の普及、持続可能なまちづくりを支援し、親子の幸せを応援します。大人も子どもも共に学び合うことをテーマにした「もりラボ」は、自由に学ぶ場を提供しています。
箕面市から新たな学びと出会いを提供するこの機会を、ぜひお見逃しなく!