子どもたちが楽しむオンラインおしごと体験
2024年8月31日から、オンラインプラットフォーム『みらいいパーク』にて、小学生を対象とした新たなおしごと体験が始まります。この取り組みは、株式会社イノビオットと株式会社UACJとのコラボレーションにより実現したもので、子どもたちに楽しさと学びを提供することを目的としています。
「みらいいパーク」について
イノビオットが開発した『みらいいパーク』は、子どもたちが遊びながら学ぶことができるオンラインおしごと体験プラットフォームです。このプラットフォームでは、企業の活動や理念に基づいたゲームやワークショップが提供されており、主に小学1年生から6年生を対象としています。参加することで、キャリア教育の知見をゲームやワークショップを通じて自然に学ぶことができる点が最大の魅力です。
UACJの取り組み
UACJは『アルミでかなえる、軽やかな世界』というスローガンのもと、持続可能な社会の実現に向けた技術的な貢献を目指しています。特に、アルミニウムに関する環境教育活動や出張授業を通し、物を大切にする心やリサイクルの重要性を小・中学生に広めています。このイベントは、そんなUACJの社会貢献活動の一環として行われるものです。
体験プログラムの詳細
本イベントでは、2つの形式でおしごと体験が実施されます。1つ目は
ゲーム。これは『アルミ製造オペレーターへの道:アルミづくりのナゾ!』というタイトルで、UACJのアルミ工場での作業を模擬体験できる内容になっています。ゲームは8月31日から10月31日まで、『みらいいパーク』上での提供となります。
2つ目は
ワークショップです。このワークショップではUACJのアルミ工場を舞台にしたクイズ形式で、9月15日、9月28日、9月29日の3日間にわたり開催されます。参加者はオンライン(Zoom)での参加が可能で、1回200世帯までの定員が設けられています。参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。
過去の取り組みと子どもたちの反応
両社は既に2024年3月に、アルミ缶のリサイクルをテーマにしたゲーム『アルミ博士の分別ゲーム』を共同開発し、実施してきました。このゲームに参加した子どもたちからは「楽しかった」「勉強になった」というポジティブなフィードバックが寄せられ、今後の取り組みに対する期待も高まっています。
今後の展望
イノビオットとUACJは、今回の体験を通して次世代の育成やキャリア教育の推進、さらには興味関心の幅を広げることに寄与することを目指しています。また、子どもたちに様々な経験を提供することで、彼らの将来のキャリア選択にも良い影響を与えることを期待しています。これからさらに多様なプログラムが展開されることでしょう。
オンラインおしごと体験は、子どもたちにとって新しい学びの場となるだけでなく、楽しみながら社会について考える機会を提供するものです。この取り組みが未来を担う子どもたちにどのような影響を与えるのか、今後が非常に楽しみです。