ヨシタケシンスケ新作絵本と尾崎世界観のコラボ
2024年11月20日、著名なイラストレーターであり作家のヨシタケシンスケ氏が待望の新作絵本『そういうゲーム』を出版します。これを記念し、株式会社KADOKAWAはTwitter上で「#そういうゲームでやりすごせキャンペーン」を開催中。このキャンペーンでは、日常生活をゲーム感覚で乗り越えるアイデアを参加者から募集中です。
尾崎世界観の独自のゲーム発想
その中でも特に注目すべきは、クリープハイプのボーカリストであり、小説家としても活動している尾崎世界観さんの考案した「そういうゲーム」です。尾崎さんは、自身のSNSを通じて、他人の成功を見るたびに感じる「悔しさ」をテーマにしたユニークなゲームを提案しました。
彼のゲーム内容は以下の通りです。
他人の活躍を見るたび悔しくなるのに、今何が起きてるかつい気になってしまって、見る。
膨大なネットニュースを上から下までスクロールして、「悔しい」と思うごとに一機減る。
ぜんぶで三機あって、見終わった時点で一機でも残っていたら勝ち。
そういうゲーム。
このアイデアは、日常のストレスや競争から解放されるきっかけとなるかもしれません。尾崎さんの独特な視点が感じられ、多くの共感を呼ぶ内容です。
参加方法とキャンペーンの詳細
このキャンペーンに参加するには、まず『そういうゲーム』の公式Twitterアカウントをフォローし、あなた自身のゲームを考えて「#そういうゲームでやりすごせ」というハッシュタグを付けて投稿する必要があります。応募が完了すると、ヨシタケシンスケさんによる審査が行われ、素晴らしいゲームアイデアが選ばれ賞品が授与されます。
詳細はキャンペーン公式ページをチェックしてください。ユーザーがどのような新しいゲームアイデアを考え出すのか、参加者の創造力が光る瞬間が楽しみです。
『そういうゲーム』の内容
この絵本は、「生きる」というテーマを深く掘り下げた作品で、特に生活の中で心の疲れを感じている人々へ向けたメッセージが込められています。ヨシタケシンスケ氏は、シンプルなイラストでありながら、驚くほど深いメッセージを届けることで知られています。
従来のカラフルな作品とは異なり、『そういうゲーム』は全編モノクロで描かれており、より真剣に「閉塞感」や「やりきれなさ」と向き合っています。これは、著者自身の心の状態を反映した作品であり、読み手にも共感を呼び起こすことでしょう。
書籍詳細
- - 書名: そういうゲーム
- - 著者: ヨシタケシンスケ
- - 定価: 1,400円(税別)
- - 判型: B5判変型
- - 頁数: 64ページ
- - ISBN: 9784041155288
- - 公式URL: ノートページ
ヨシタケシンスケ氏の巧妙な表現と尾崎世界観さんの個性的なアイデアが融合したこのプロジェクトは、多くの人にとって新しい生き方のヒントとなることでしょう。ぜひ、キャンペーンに参加してみてください!