名古屋市立学校にココヘリ発信機を寄贈
2026年2月5日、AUTHENTIC JAPAN株式会社が名古屋市に対し、THE NORTH FACEコラボモデルのココヘリ発信機60台を寄贈しました。このプロジェクトは、名古屋市立高等学校の山岳部、小・中学校の野外活動の安全対策を強化することを目的としています。さらに、児童の防災見守り体制の充実を図ります。
なぜ名古屋市が選ばれたのか
1. 山岳活動における安全対策の重要性
最近では、山岳部活動や野外学習における安全対策が一層重要視されています。全国的に熊の出没が増加している中、愛知県内でも目撃情報が続出しています。また、急激な天候の変化や地形によるトラブルなど、アウトドア活動には多くのリスクが伴います。そのため、遭難事故や行方不明者が発生した場合に備えるための対策は必須です。
2. 防災先進地域としての名古屋市
名古屋市を含む東海地方は南海トラフ地震の影響を受けやすい地域であり、過去数十年間にわたり防災意識が高められてきました。特に名古屋市は、海抜ゼロメートル帯が広がる港区など、地震に対する備えが求められています。これらの事情から、名古屋市は防災対策が強化されており、地震防災対策特別措置法によっても強化地域とされています。
3. ココヘリ受信機の導入
現在、ココヘリは全国のクラブ活動や災害救助において活用されています。名古屋市消防航空隊や消防局機動隊でもすでに導入されていることからも、市の防災意識の高さを実証しています。今回の寄贈は、教育現場における安全対策を重要視する名古屋市にぴったりの取り組みです。
教育現場での安全対策の重要性
昨今、学校教育においては野外活動や山岳部活動での安全確保がますます求められています。特に災害時の児童・生徒の保護は重要な課題です。AUTHENTIC JAPANでは「命を救い、その先に繋がる人生を守る」と述べる企業理念を掲げ、今回の寄贈を決定しました。名古屋市の教育現場での安全対策の強化が期待されます。
期待される効果
1.
山岳部活動の安全性向上
高等学校の山岳部において、万が一の事故の際に迅速に位置を特定でき、生徒の安全を確保できます。
2.
野外活動での安心感
小・中学校での野外学習に新たな安全ツールとして導入され、児童の安全を守ります。
3.
防災教育への活用
災害時には児童の位置を確認する手段として、防災教育にも利用されます。
THE NORTH FACEコラボモデル発信機について
今回寄贈されたココヘリ発信機は、THE NORTH FACEとの共同制作モデルです。2021年から展開されている「ONE FOR FUTURE」として、青少年の安全登山を支援するプロジェクトと合致しており、安全確保を目的とした取り組みとして最適です。
寄贈式の概要
- - 日時: 2026年2月5日(木)
- - 場所: 名古屋市
- - 寄贈品: ココヘリ発信機(THE NORTH FACEコラボモデル) 60台
- - 寄贈先: 名古屋市立学校
- - 活用予定: 高等学校の山岳部活動、小・中学校の野外活動(林間学校や野外学習)と児童の防災に取り組む
ココヘリとは
「ココヘリ」は、会員制の民間へリ捜索サービスで、日本国内で唯一の山岳遭難者捜索サービスです。このサービスは電波とヘリ・ドローンを用いた迅速な位置特定が特徴で、捜索時間を大幅に短縮します。会員は必ず専用発信機を装着して登山を行い、万が一の際はすぐに捜索が始まる仕組みです。これまでに17万人以上の会員が登録され、登山家からの支持を受けています。
会社概要
AUTHENTIC JAPAN株式会社
代表取締役社長: 久我 一総
本社: 福岡県福岡市中央区赤坂1-6-15-4F
URL:
AUTHENTIC JAPAN
事業内容: 山岳捜索サービス「ココヘリ」など
この取り組みは、今後の防災活動にも寄与し、名古屋市の子どもたちにとって安全な環境を提供するための一歩となることが期待されます。