南相馬市に新たに誕生した『AKAHAI-アカハイ-』の魅力
福島県南相馬市は、全国屈指の子育て支援を誇る自治体として知られています。しかしその一方で、地域に住む親たちが直面する「孤育て」と呼ばれる課題も見え隠れしています。この問題に光を当て、新たな解決策を提供するために設立されたのが、子育て支援団体『AKAHAI-アカハイ-』です。
孤育て解消のための新しいサードプレイス
『AKAHAI-アカハイ-』は、0〜3歳未満の親子を対象にした見守り付きのサードプレイスを提供しています。ここでは、子どもを専門のスタッフが見守る中で、親も多様な活動ができる環境を整備。単なる息抜きの場を越え、仕事やSNS更新、求職活動にまで積極的に関われるのが特徴です。
具体的には、利用者が自身のスキルや特技を活かして講師としてワークショップを開くことや、育児経験をもとにした交流会を主催する機会なども設けています。こうした取り組みは、地域の中で自らの役割を見つけ、運営にも参加していくことで、支援される側から支援を行う側へとシフトすることを目指しています。
伊藤代表の想い
代表の伊藤佳江さんは、自身が南相馬市へ移住し、子育てを行いながら感じたことをきっかけにこの団体を立ち上げました。「ほんの少しの時間があればできることがもっとあるのに」との思いから、親たちが抱える孤独感や時間の制約を解消し、地域とのつながりを保つ場を作りたいと語ります。彼女は、離乳食幼児食コーディネーターや福島県子育て支援員などの資格を持ち、地域のネットワークを活用しながら子育て中の親たちをサポートしています。
豊富なプログラムと交流の輪
『AKAHAI-アカハイ-』では、利用者主催のワークショップやスキルシェアの機会が用意されており、子育て世帯同士が互いに学び合い、成長できる場となっています。また、将来的には出張型の遊び場提供や、イベントに連動した講座の実施も計画されています。
この団体は、単に親が子どもを預ける場所ではなく、子育てとともに自己実現を追求できる新たな形の支援を提供しています。「子どもがいるから何もできない」という固定観念を打ち破り、親たちが社会とつながりながら、自分の時間も大切にできる環境を整えているのです。
オープン情報
『AKAHAI-アカハイ-』のプレオープンは2026年3月11日、グランドオープンは同年4月9日に計画されています。営業日は火曜、水曜、土曜で、南相馬市原町区に位置し、アクセスも良好です。親子が気軽に訪れ、安心して過ごせる場所を提供します。
子育てと仕事を両立させたい親たちにとって、ここはまさに理想的な場所。南相馬市での新しい子育て支援の形を、ぜひ期待してみてください。