第一実業、鋳造業界のDX推進を目指す展示会に出展
総合機械商社の第一実業株式会社が、2026年5月23日と24日の2日間、栃木県宇都宮市にあるライトキューブ宇都宮で開催される「日本鋳造工学会 第187回全国講演大会 つながる展」に出展することが発表されました。この大会は、鋳造業界の技術向上を目的とし、公益社団法人日本鋳造工学会によって「鋳造業界10年戦略」をテーマに掲げています。
出展の目的
第一実業のブースでは、鋳造業界が直面している「人手不足の解消」「重筋作業の負担軽減」「環境負荷低減」をコンセプトに、最新技術である砂型3Dプリンタや、高度な自動仕上げ技術が紹介されます。これらの技術は、現場の作業環境の改善と生産性向上に直結する実践的なソリューションを提供することが期待されています。
最新の砂型3Dプリンタ: Ex-Oneとvoxeljet AG
第一実業では、現在「voxeljet」と「ExOne」の両ブランドの統合が進んでおり、鋳造用のバインダージェット技術のラインアップが拡充されています。本年より、これらのブランド製品の取り扱いを開始しており、砂型3Dプリンティング分野における包括的な提案体制を整備しました。近年、砂型3Dプリンタは試作用途にとどまらず、量産工程への適用も進行中で、複雑な形状の部品製造や短納期対応が求められる鋳物製造分野で注目を集めています。それにより、次世代の生産手法としての可能性が拡がることでしょう。
自動化と効率化の実現: FINESYSTEM社のエアーフロートシステム
さらに、第一実業はFINESYSTEM社の独自技術である「エアーフロートシステム」を活用した鋳造品の仕上げ工程のソリューションも紹介します。この技術は、形状や寸法に個体差が生じやすい鋳物製品の仕上げ工程において、自動化や高効率化を実現するためのものです。
従来の自動化設備では安定した品質の維持が課題とされてきましたが、FINESYSTEM社のエアーフロート技術を用いることで、鋳物特有の個体差に柔軟に対応し、高品質な仕上げ加工が可能となります。特に、熟練技能に依存しがちなこのプロセスにおいて、省力化を図り、作業負荷を軽減しつつ、品質の安定化に貢献します。
展示会の詳細
出展する「つながる展」の詳細は以下の通りです。
- - 開催期間: 2026年5月23日(土)・24日(日)
- - 開催場所: ライトキューブ宇都宮 1階 大ホール東側(栃木県宇都宮市宮みらい1-20)
- - 公式WEBサイト: 日本鋳造工学会 出展情報
経営理念の実現を目指して
第一実業株式会社は「次世代型エンジニアリング商社」という経営理念を掲げています。これからも常にモノづくり現場へ最適なソリューションを提供し、ミッションである「人をつなぎ、技術をつなぎ、世界を豊かに」の実現に努めています。
今後も持続可能な社会の実現に向けて、鋳造業界でのイノベーションを推し進めることに注力していくでしょう。
お問い合わせ
展覧会に関するお問い合わせは、第一実業株式会社の経営企画本部 コーポレートコミュニケーション部まで。