レインボーコールの魅力
2020-05-21 14:01:00
テレワーク時代に対応した社外相談窓口「レインボーコール」の魅力
テレワーク時代に適した相談窓口「レインボーコール」
近年、テレワークが一般化する中で、社員が安心して相談できる環境が求められています。特に、SOGI(性的指向、性自認、ジェンダー表現)やLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)に関する悩みを抱える社員たちにとって、職場での相談環境の整備は急務となっています。そこで注目されるのが、「レインボーコール」というLGBT社外相談窓口です。本記事では、そのリニューアルされた特徴や、相談することの意義について深掘りしていきます。
相談窓口の必要性
2022年6月に施行される「改正パワハラ防止法」では、SOGIハラスメントやアウティングがハラスメントの一環とされ、企業は適切な対策を講じる必要があります。しかしながら、職場での相談窓口は、十分な信頼を得られていないのが実情です。LGBTの人々からは「相談しても理解してもらえないのではないか」「情報が漏れないか不安」といった声が多く寄せられています。
ここで、社外の専門機関による相談窓口の重要性が増してきます。信頼できる相談先があれば、より安心して相談できる環境が整います。レインボーコールでは、電話やメールに加えて、チャットや音声・動画での相談も可能になっており、相談者は自分の状況に応じた方法で気軽にアクセスできるようになっています。
新たに生まれた「レインボーコール」
レインボーノッツ合同会社と株式会社マイソルが共同で提供するレインボーコールは、専門的な知識を持つ相談者が対応し、豊富な対応実績を活かしています。LGBT当事者目線を大切にした制度構築を行っており、その背景には、社外の相談窓口の必要性が込められています。
提供するサービス内容
レインボーコールのサービスは多岐にわたり、契約期間は1か月から選べ、相談チャネルの設定や月次レポートの提供があります。また、社内施策についての相談も無償で受け付けています。これにより、企業は様々な状況に応じて利用しやすい環境を構築できます。
企業にとっての価値
レインボーコールは、企業にとっても大きな意義があります。相談ニーズが高まっている現状を受け、企業はSOGIに関連する問題を把握して改善方法を模索する必要があります。すなわち、このような専門的な相談窓口を導入することは、社員の離職防止やパフォーマンス向上に寄与するのです。
ダイバーシティやインクルージョンを推進することで、企業は心理的安全性を高め、従業員が安心して働ける環境を整えていくことが可能になります。このような新しい取り組みは、企業の成長にもつながるでしょう。
最後に
レインボーコールは言葉だけではなく、実際に現場で求められている支援を提供します。これにより、今後ますます重要になる職場での相談環境が整っていくことでしょう。自分自身や周囲の人たちが安心して相談できる場所が増えることは、社会全体の未来を見据えた意義深いステップとなります。ぜひ、テレワーク時代における新たな取り組みとして、レインボーコールを導入してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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レインボーノッツ合同会社
- 住所
- 東京都千代田区神田須田町1-14-1ヒューリック神田須田町ビル208
- 電話番号
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03-6859-8320