ミャンマー地震支援
2025-03-29 15:32:41

ミャンマー中部地震に対する緊急支援活動が開始されました

ミャンマー中部地震に対する緊急支援活動が開始されました



2025年3月28日、日本時間午後に発生したマグニチュード7.7の地震は、ミャンマー中部のマンダレーを中心に大きな被害をもたらしました。この地震に伴い、国際NGOであるワールド・ビジョンは直ちに緊急支援活動を開始し、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は「ミャンマー中部地震緊急支援募金」を設立し、寄付を募っています。

地震の影響で、946名の地元住民が命を奪われ、約1,670名が負傷したとの報告があり、被害の全容はまだ明確ではありません。モニタリングしている米国地質調査所(USGS)は、今後さらなる被害が予想されるとの警告を発しています。地元メディアの報道によると、建物、道路、橋などが崩壊し、多くの人々が不安に包まれています。

ワールド・ビジョンの地元スタッフは、地震発生直後から迅速に行動を起こし、情報収集を行いました。地震の発生当日には、緊急支援活動を実施し、水分、食料、避難所、その他緊急キットを必要としている人々への支援を開始しました。特に子どもたちの保護活動に重点を置いています。

マンダレー地域の事務所で活動するチー・ミン事務局長は、「マンダレーは人口密度の高い地域で、地震で大きな被害を受けています。建物や道路が崩壊し、国民は恐怖と不安の中で生活しています。子どもたちや家族への影響が深刻なことを懸念しています」と語っています。彼は、チームが災害対応の訓練を受けており、正確な状況把握のために全力を尽くしていることを強調しました。

さらに、チー・ミン事務局長は、「この地震の前から、ミャンマーでは多くの子どもたちが紛争や経済不安で困難な状況に直面していました。この災害がその状況をより厳しくし、人道的な危機を引き起こしています」と付け加えました。

ワールド・ビジョンは、長年にわたり、子どもたちの健康と教育のための地域開発に取り組んできました。地震はこの支援の重要性をさらに強調しています。1940年代から活動するワールド・ビジョンは、特にミャンマーの情勢を踏まえた支援を続けており、日本の顧客からの寄付を募ることで、ますます困難な状況にある子どもたちを支援しています。

地震によってすべてを失った人々に、貴重な支援を届けるために、国内外の寄付が不可欠です。WVJでは認定NPO法人として活動しているため、寄付は税控除の対象となります。オンラインでのクレジットカード寄付を受け付けており、電話でも受け付けています。

寄付の方法


  • - オンライン寄付:公式ウェブサイトから簡単に寄付できます。
  • - 電話寄付:フリーダイヤル 0120-465-009(受付時間 9:00~23:00)

多くの人々が助けを必要としています。皆さんの支援が、子どもたちや家族の命と未来を守る手助けとなります。私たちとともに、この緊急事態に立ち向かいましょう。私たちの支援が、希望の光をもたらすことができます。

終わりに


ワールド・ビジョン・ジャパンとは、自然災害、貧困、紛争など困難な状況にある子どもたちを支援するために活動している国際NGOです。彼らの活動は、今後も継続して子どもたちの生活と未来を守るために力を尽くします。あなたの支援の力が、子どもたちの笑顔を取り戻す手助けとなるのです。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
住所
東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー3F
電話番号
03-5334-5350

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