下田市で楽しめる防災イベント「遊ぼう祭2016」
2016年10月22日、静岡県下田市で開催されるイベント「遊ぼう祭2016」の情報をお届けします。このイベントは、地域の防災力を高めることを目的に、遊びながら防災の重要性を体験できる新感覚の催し物です。
イベントの背景
下田市は、津波が最短で9分で到達し、想定される最高津波高は33mという危険な地域です。そこで、下田遊ぼう祭2016実行委員会は、固いイメージの防災を払拭し、観光地にふさわしい明るい防災の形を根付かせることを目指しています。アートやデザイン、エンターテイメントの要素を取り入れたオリジナリティあふれる防災の取り組みを実施します。
多彩なプログラム
初回の開催となる今回の「遊ぼう祭2016」では、特に注目すべきプログラムが用意されています。株式会社DesignCatが首都大学東京と協力して開発した新感覚の鬼ごっこ、「PetaPeta」は、遊びながら防災の基礎を学べる内容になっています。また、明治大学が展開する「逃げ地図」や「キツネを探せ」といったワークショップもあり、参加者全員、子供から大人まで楽しめるプログラムです。
参加にはWEBサイトからの事前予約が必要な場合もあるため、興味がある方は早めのチェックをお勧めします。詳細は公式サイトで確認できます。
遊ぼう祭公式サイト
イベントの概要と参加情報
- - 主催: 下田遊ぼう祭2016実行委員会
- - 日時: 2016年10月22日(土)
- - 会場: NanZ VILLAGE(静岡県下田市一丁目6-18)及びその周辺
- - 参加費: 無料
- - 参加人数: 約200名を予定
特筆すべきは、下田市や教育委員会による後援、地元の企業や団体が協力していることです。このような地域全体での協力が、参加者の防災意識を高めるきっかけとなるでしょう。
様々な協力団体
本イベントには、NPO法人危機マッパー日本や大学の研究室も多く参加しており、専門的な視点からの防災教育が行われます。防災に対する理解を深めるための貴重な機会となるでしょう。
まとめ
「遊ぼう祭2016」は、遊びを通じて防災について学ぶ絶好のチャンスです。これを機に地域のつながりを強め、防災への意識を高める活動に参加してみませんか。家族や友人と一緒に楽しめる防災イベントに、ぜひご参加ください。