サステナブルな泡ソープ、オレンジの果皮を再利用
命を吹き込まれたオレンジの果皮から生まれた、全く新しい泡ソープが登場しました。この商品は、株式会社アルヴェアーレが手がけたもので、人気の生搾りオレンジジュース自動販売機から出る廃棄物を有効活用し、環境にやさしいスキンケアを提案しています。2025年3月27日から、クラウドファンディングを通じてその魅力を広めるプロジェクトが開始されます。
環境への配慮から生まれた泡ソープ
株式会社アルヴェアーレは、京都府福知山市に拠点を置く企業で、環境負荷を軽減した製品づくりに積極的に取り組んでいます。生搾りオレンジジュース自動販売機から排出された果皮には、多くの香り成分と美容成分が詰まっています。それを無駄にせず、心と体にやさしい泡ソープとして新たな価値を創出しました。
この泡ソープは、「オレンジ香る泡で手肌しっとり」をテーマにしており、皮膚に潤いを与えつつ、爽やかな香りを楽しむことができます。クラウドファンディングでは、300mlのサイズから詰替え用まで、様々なサイズが用意されており、リターン内容も充実しています。
3段階に変化する贅沢な香り体験
この泡ソープの最大の魅力は、3段階に分かれた香りの変化です。使用するたびに次のような香りが広がります。
- - トップノート:ワンプッシュ瞬間で感じるライムのシャープで爽やかな香り。朝の目覚めを爽快に。
- - ミドルノート:洗っている間にふわりと漂うネーブル&バレンシアオレンジの甘美な香り。オレンジ畑にいるような幸福感を感じさせます。
- - ラストノート:洗い流した後に感じるホーリーフとフランキンセンスが織り成す優雅なウッド系の香り。リラックス感を漂わせます。
これらの香りは、皆さまのバスタイムをより華やかに彩ることでしょう。
カーボンニュートラルの製造プロセス
本製品の製造には、独自の水蒸気蒸留技術が用いられています。この技術では、電力や化石燃料を一切使用せず、薪の高火力を活かして製造されるため、カーボンニュートラルな環境に配慮したプロセスが実現されています。
また、蒸留後の果皮も再利用され、循環型の製造が進められています。福知山市のSDGsパートナー企業として、持続可能な社会の実現に貢献する事業を目指しています。
今後の展望
このプロジェクトをきっかけに、さらなるオレンジ果皮の活用を進めていきます。また、他の植物資源に基づくサステナブルなスキンケア製品の開発にも取り組む予定です。特に、蒸留後のオレンジ果皮は堆肥化や新製品へのリユースを視野に入れ、サーキュラーエコノミーの実現に努めます。
さらに、このような製品開発が注目され、BS朝日でも特集される機会が増えています。持続可能な社会を目指し、多くの方々にこの取り組みの重要性を知ってもらうことが目標です。
この機会に、サステナブルな美しさの未来に貢献する一歩を踏み出してみませんか?詳細は公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら
株式会社アルヴェアーレ
担当:小川まこと
住所:京都府福知山市字下佐々木612番地
メール:
[email protected]