新ブランド『Ruy』の誕生
現役プロアスリートである上田瑠偉さんが、このたび新たなD2Cギアブランド「Ruy」を発表しました。このブランドは、彼が自身の競技経験を生かし、世界で通用するアイテムを提供することを目的としています。上田さんは2019年と2021年にスカイランニング世界選手権で2度の世界一を達成した実績を持っています。このような背景から、彼の vision が凝縮されたアイテム群は、多くのアスリートやファンからの期待を集めています。
ブランドの特徴
「Ruy」は、ユーザーとの距離感を重視したD2C(Direct to Consumer)モデルを採用しています。アスリートとファンが密接にコミュニケーションし、共に成長していくことがブランドの理念となっています。このため、上田さんはユーザーのフィードバックを大切にし、イベントを通じてその声を直接聞くチャンスを作っています。
また、全てのアイテムは日本製にこだわっており、トレイルランニング専門のブランドである「ANSWER4」の高い技術力を駆使して開発されています。日本から世界へと発信するこの取り組みは、アスリートとしての誇りを強調する要素となっています。
環境への配慮
さらに、「Ruy」は「SAVE THE TRAIL」という理念も掲げています。故郷である長野県大町市の北アルプスにちなんだプロジェクトでは、幻の古道である伊藤新道の再興を目指します。このプロジェクトには、全アイテムの売上の一部が寄付される仕組みが整っており、環境保護に寄与できる点も注目されています。
主な製品紹介
現在発売されている製品の中には、次のようなアイテムがあります。
- - Race Sleeveless Shirt #1 - 6,000円(税込)
- - 5 Pocket Race Short Pants #1 - 11,800円(税込)
- - Race Wind Shell Jacket #1 - 20,800円(税込)
これらのアイテムはすべて、快適な着心地と高機能を兼ね備え、上田さんのこだわりが色濃く反映されています。
ブランドの未来
当初の販売スケジュールとしては、4月1日に公式販売サイトが公開され、4月10日には先行販売会が行われる予定です。そして、4月15日からはウェブでの販売も開始されます。上田さんが選んだカラー、特に「稲穂ゴールド」は、彼の哲学や勝利への思いを表現しています。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉からも、謙虚さと誇りが見て取れます。
上田瑠偉の想い
上田瑠偉さんは、今回のブランド立ち上げに関して「Ruyの情報を届けることができました!これはエイプリルフールのジョークではありません」とユーモアを交えながら語ります。彼はこの新しい試みに対して強い自信と期待を抱いており、着心地と機能性を両立させたアイテムを通じて、ユーザーとの新しい関係を築いていく方針です。これからも「Ruy」を楽しみにしているファンが多いことでしょう。
まとめ
「Ruy」は、競技者としての上田瑠偉さんの経験を基にした新しいD2Cブランドです。プロアスリートとユーザーが直接つながる新しい形のギア提供は、スポーツ界でも新たな風を吹き込んでいます。ぜひ、これからの展開や新アイテムに注目していきましょう。