建設業界の新たな星、和賀琉音さん
日本の建設業界は、現在、技能労働者の不足という深刻な課題に直面しています。この状況を改善するために一般社団法人全国建設人材協会(全建)が果たす役割は大きく、今回はその全建を通じて日本都市開発株式会社に入社した和賀琉音さんに焦点を当てたいと思います。
和賀琉音さんのプロフィール
和賀琉音さんは、2025年7月1日に日本都市開発株式会社へ入社した25歳の若手工事部課長代理です。彼は2022年に大曲技術専門校を卒業し、職人としての経験を積みながら、現在の職場で活躍しています。
現在の業務内容
和賀さんの主な業務は、グループ会社である日本住宅の工事現場を管理し、資材の手配や作業の指示を出すことです。親方として責任者となり、見習いの子方に明確な指示を出す一方、工事の進捗も自身でチェックしています。特に、ベトナム人の子方や新入社員とともに働く中で、年齢や経験の違いや相手のバックグラウンドを理解し、コミュニケーションを大切にしています。
技術面では、木造住宅の建築工法として国内で一般的な在来工法と2×4工法の両方を経験しています。現在の日本都市開発では2×4工法が採用されており、新しい工法に対する馴染みの無さを感じつつも、和賀さんは積極的に工事を進めています。
転職の理由
和賀さんが日本都市開発への転職を決した理由は、前職における給与や年間休日の不足でした。より良いライフワークバランスを求める中、全建のサポートを受けてスムーズに転職活動を行えたことが大きな要因です。特に、全建の担当者が面接時に同席してくれたことで不安が軽減され、入社への期待を膨らませることができました。
成長と目指す未来
入社後は、次の工程を考えてフローをスムーズに進めることの重要性を学びました。常にチームの動きを把握しながら、自身の成長を目指しています。今後は、さまざまな現場を担当できる親方になること、そして「枠組壁建築技能士」の資格を取得して、さらなる専門性を高めたいと考えています。
上司の評価
和賀さんを知る上司の渡邊智爾さんは、「彼は真面目で、工期に対する意識も高い」と評価します。親方としての成長を期待しつつ、経験を積むことで責任のある現場を任せられる存在になってほしいと語っています。
日本都市開発株式会社
和賀さんが活躍する日本都市開発は、日本住宅株式会社のグループ企業で、品質と生産性の向上を常に追求しています。建設工事からパネル製造までを手掛ける体制を整えており、より大規模な総合建設会社を目指しています。住所は岩手県盛岡市津志田中央1丁目3-28です。
まとめ
和賀琉音さんの今後の挑戦や成長の道のりは、建設業界全体の未来を明るく照らすものです。技能労働者の不足問題がマスメディアで取り上げられる中、彼のような若手の成長が業界の活性化の一翼を担うことに期待が寄せられています。今後も彼の活躍を応援したいと思います。