美術を巡る旅の魅力
2025-02-25 11:31:28

名画を知り、楽しむ『1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅』の魅力とは

『1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅』の魅力 a



美術鑑賞は、時に忙しい日常のなかでひと休みできる貴重な時間を提供してくれます。2025年3月6日に発売される『1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅』は、そんな「ごほうび時間」を演出する一冊です。著者であり監修者のらちまゆみさんにお話を伺ったところ、同書は単なる図鑑ではなく、心の栄養を詰め込んだアート体験を提案していることが分かりました。

アートを通じてひらく心の扉



らちまゆみさんが手掛けた本書では、モネやゴッホをはじめとした著名なアーティストの作品58点が58ページにわたり紹介されています。作品ごとにテーマが設定されており、「風景・旅」「食事・カフェ」「おしゃれ」「花・季節」「恋愛」「女神・聖女・聖母」「ドラマ・物語」「夢・憧れ」といった8つの視点から美術を楽しめる工夫が施されています。このテーマを通じて、アートはより身近な存在となり、日常の中で気軽に楽しむことができるのです。

日常の小さな旅を提案



本書の特徴として、日常のスキマ時間に5分で楽しめる内容となっていることが挙げられます。各作品にはらちさんの解説が添えられており、ただ絵を眺めるだけでは分からない、画家の深い思いや背景を知ることができます。たとえば、ゴッホの≪星月夜≫は一見すると彼が実際に見た夜景のようですが、実際は彼の想像力で補完されていることが解説されており、より深みのある鑑賞が可能となります。

各章の魅力と特別な視点



特に印象的なのは、作品の選び方や構成です。各章の冒頭には特に重要な作品が配置されており、例えば「夢・憧れ」章の先頭には名門ピカソの≪夢≫が位置付けられています。これにより、読者は各章に入る前から強い期待感を持つことができ、アートの旅がより一層楽しめるようになっています。また、章の終わりには読者が現実に帰るきっかけとしての作品も配置され、読了後の余韻を感じさせてくれます。

西洋絵画の美しさを堪能



そんな中、特に多くの読者が心惹かれると思われるのが「女神・聖女・聖母」章です。西洋絵画の王道とも言えるこの章では、美しい女性の姿が描かれた多彩な作品に囲まれ、まるで夢のような世界を旅しているかのような感覚を味わえます。らちまゆみさんもこの章には強い思い入れを持っており、読者と一緒にぜひ楽しんでほしいと語ります。

最後に



美術はただ見るだけでなく、心を育てる素晴らしいものです。忙しい日常の中で、ほんの少しの「ごほうび」を得るための一冊として、ぜひ『1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅』を手に取ってみてください。

書誌情報


  • - 書名: 1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅
  • - 監修・解説: らちまゆみ
  • - 発売日: 2025年3月6日
  • - 仕様: A5判、320ページ
  • - 定価: 2090円
  • - 発行: JTBパブリッシング
  • - 購入リンク: Amazonでの購入



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会社情報

会社名
株式会社JTBパブリッシング
住所
東京都江東区豊洲5-6-36豊洲プライムスクエア11階
電話番号
03-6219-9200

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