新社屋が完成
2023-10-20 18:00:02
タクトホーム書庫が新社屋を完成、未来に向けた一歩を踏み出す
タクトホーム書庫が新社屋「GROWSTILA」を東京都小平市に完成させた。この新しい社屋は、同社の成長と多様性を象徴する重要な基盤として位置づけられている。
新社屋の概要
新社屋は東京都小平市大沼町に所在し、小平駅から徒歩約20分の距離にあります。全4階建てで、延べ床面積は約1,700㎡とされ、社内の文書管理や印刷業務に特化した設計が施されています。特に文書管理業務では、既に約150万ページのデータ化が達成され、250万面以上の印刷物を生産してきた実績があります。
社屋の設計思想
社屋名「GROWSTILA」は、タクトホームの理念「成長」と「磨く」を取り入れたもので、ギリシャ語の要素を含んでいます。この名前には、能力や知識を向上させるだけでなく、SDGsを推進する姿勢も示されています。印刷機が生成する様々な色を表現した各階の配色は、社員一人ひとりの個性が協力し合って無限の力を発揮するという、社の成長に対する期待が込められています。
バリアフリーへの取り組み
新社屋はバリアフリー設計がされており、段差のない構造や、車いす使用者に配慮した設備が導入されています。具体的には、引き戸の多用、広めのトイレ、幅広い出入口、昇降デスクが設けられています。これにより、すべての従業員が快適に仕事に取り組むことができる環境が整備されています。
各階の特色
1階はシックなデザインで、ブラックが基調。目を引くロゴが印象的な入口から、文書保存室は整理整頓された仕組みで管理されています。 2階はイエローを基にした明るい雰囲気で、各区画は誕生石の色で装飾されています。 3階はマゼンダを基調に、温もりが感じられるデザインで、オフィスフロアとして開放的な空間が確保されています。 最上階の4階はシアンをテーマにし、光が差し込む開放感あるフロアで、全体の設計に自然を取り入れる工夫がされています。
企業の背景
タクトホーム書庫は、2017年に設立され、特に障がい者雇用に力を入れています。2020年からはプロダクション機を導入し、印刷業務の幅を拡げる中で、効率化と品質向上を進めています。その結果、新社屋建設が決定し、現在に至ります。社員一人ひとりがその才能を生かせるような環境づくりが、タクトホームの今後の進展に寄与すると期待されています。
この新たな拠点は、タクトホーム書庫にとって、これからの新たな挑戦や成長の舞台となるでしょう。業界をリードする企業として持続可能な発展を目指し、一層の飛躍が期待されます。
会社情報
- 会社名
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タクトホーム株式会社
- 住所
- 東京都西東京市東伏見3-6-19タクトビル
- 電話番号
-
042-464-8788